InBody Report
2023年8月、クラウド上における全世界のInBody測定データが1億件を突破しました。
InBody ReportはこのInBody Big Dataに基づいて、様々な文化とライフスタイルを持つ17か国の体成分情報を提供します。
今後もInBody Big Dataはより多彩に、より深みを増していきます。
国際糖尿病連合(IDF)が発表した2021年世界糖尿病有病率と各国の体脂肪率の関係を見てみると、糖尿病有病率が高いマレーシアの体脂肪率は高く、逆に糖尿病有病率が低いオランダの体脂肪率は低いことが分かりました。糖尿病有病率と体脂肪率の相関を示したデータは、体脂肪率が高いと糖尿病になりやすいという様々な研究結果の裏付けとなりました。
さらに詳しく
図. 各国の糖尿病有病率と体脂肪率の関係
INTRO
Ⅰ. 世界の体成分動向
Ⅱ. 国別の体成分動向
Ⅲ. 医療における体成分
OUTRO
INTRO
– InBody Reportのデータ処理方法
– 見た目が全て?BMIの限界
– InBodyの体成分用語
Ⅰ. 世界の体成分動向
– 国別の筋肉量及び体脂肪率ランキング
– タンパク質摂取量から見た国別の筋肉量
– 同じようで異なる欧米大陸間の体成分比較
– アメリカ大陸の体成分比較
– アジアの体成分動向
Ⅱ. 国別の体成分動向
– 筋肉量減少が起こる年齢の起点が遅い国は?
– 女性における体脂肪量増加の起点
– BMIで誤解される国
– 外見と違って体脂肪率が高い「隠れ肥満」の危険性
– 高齢者の体成分と平均寿命
Ⅲ. 医療における体成分
– 細胞外水分比から見る浮腫発生のメカニズム
– 細胞の健康度から見た、急激に健康が悪化する国
– 韓国のデータから見たリンパ浮腫患者の体水分不均衡
– 国別の糖尿病有病率と体成分
– 国別のSMIで見るサルコペニアのリスクが最も高い国
OUTRO
– 2024年健康管理トレンドのプレビュー 細胞の健康
– InBody Report 17か国の体成分指標
– 参考文献