NTTドコモ レッドハリケーンズ

ラグビー選手のコンディショニング

NTTドコモラグビー部レッドハリケーンズは大阪・南港にホームグラウンドを持ち、ジャパンラグビートップリーグで活躍するラグビーチームです。1994年に創設され、ラグビー日本代表経験のある選手も在籍しています。2018-2019シーズンでは2部相当のトップチャレンジリーグを1位で終え、2019年からは1部相当のジャパンラグビートップリーグに戦いの場を移しています。間もなく開催される、 ”ラグビーワールドカップ2019日本大会” に出場するラグビー日本代表メンバーも1名所属しており、1部での上位進出を目標に日々練習を重ねています。ラグビーはプロ選手とアマチュア選手が混在していることが多く、レッドハリケーンズの選手も日々、NTTドコモの社員として通常業務を行いながら、練習に打ち込んでいます。


レッドハリケーンズとの出会い


NTTドコモレッドハリケーンズのS&C(ストレングス&コンディショニング)コーチを務める大川健太郎コーチは、選手のパフォーマンス向上のためのトレーニング立案と、コンディショニング管理を担当しています。大川コーチは、小~高校時代で野球に打ち込み、ピッチャーとして肩の怪我を何度も経験していました。自身の怪我と向き合う中で、身体を鍛えることやコンディショニングに興味を持つようになり、トレーナーの道に進むことになりました。専門学校でコーチングやコンディショニングについて学んだ後は、フィットネスクラブのスタッフとして2年、京都の龍谷大学にて大学体育会のアシスタントS&Cコーチを1年、更に森永製菓のウイダートレーニングラボにてジュニア選手からプロアスリート選手のS&Cコーチを2年務め、現職のNTTドコモレッドハリケーンズS&Cコーチに至り、今年で9年目となります。


体格の大きなラグビー選手のコンディショニング管理法

チームドクターの薦めからコンディショニング管理の一環としてInBodyが2013年に導入されました。それまでは体重とキャリパー法による皮下脂肪厚を測定し、選手のコンディションを確認していました。国内外に関わらず、ラグビー界では選手の体脂肪率をキャリパー法で算出することがとても多く、測定結果の比較対象が増えることから、チームでもキャリパー法をメインに扱っていました。選手の公式データとして測定する分にはキャリパー法も便利でしたが、キャリパー法は測定に時間と手間がかかることがデメリットで、普段のコンディショニング現場で使うには限界がありました。一方、InBodyは一人当たりの測定時間が短く、直ぐに全ての結果が出力されます。InBody導入後もキャリパー法での測定を並行して行っていますが、キャリパー法は他チーム選手との比較を目的に年5回程、InBodyは選手自身の変化をモニタリングする目的で週2回程と、それぞれ測定の目的が住み分けされています。
※皮下脂肪の厚さを測定し、体脂肪率を算出する測定方法。詳細はInBodyトピックの「体成分とは何でしょうか?」をご覧ください。

「InBodyの良いところは何よりも計測数値が出るのが早いことが一つ、そしてその数値がとても細かく出るところもいいと思います。それに加えて、結果用紙の下に測定結果のログ(履歴)が見れるのもいいですね。選手が見て分かりやすいということを優先しているので、一目で身体の変化が分かる点が嬉しいです。」

週2回測定の1回目は休み明けの月曜日に測定し、選手のコンディションを確認します。2回目は金曜日に測定し、月曜日~金曜日までの練習やトレーニングの成果を確認します。50名余りの選手を一斉に測定することから、今年の3月には新たにInBody470を2台導入しています。また、持ち運びにも適していることから遠征先や合宿先にもInBody470を持参し、選手の測定を行っています。InBodyの測定結果では導入当初から体重・体脂肪率・骨格筋量の3つの項目をメインに扱っており、チームのクラウドサービスに選手がこの数値を入力することで、コーチらとデータ共有されます。3つの項目に絞ることで、選手も自身のコンディションの変化に気づきやすくなります。コーチは入力された数値やパフォーマンスの数値を基に、トレーニングメニューの立案やコンディションの管理を行います。個人差やポジションの違いによって選手ごとの目標体重やアプローチが異なるため、チーム全体としてのメニューだけでなく、選手とコミュニケーションを取りながら個別指導も行います。

「ラグビーはサッカーとほぼ同じで前後半40分のプレー時間で構成されていますが、タックルやスクラムのように身体を大きく当てるプレーがあるため、サッカーよりも当然体重や筋肉量が必要になります。筋肉量を上げることで体重を増やすということが他のスポーツ以上に重要ですが、InBodyを導入してからはより具体的なトレーニングメニューを作ることができるようになり、どれくらい変化したのかも日々追えるようになりました。結果、選手のパフォーマンススコアも少しずつ良くなってきて、選手自身もそれを自覚できるようになったことはとても大きいです。1年で体重が3~4kg骨格筋量が2~4kg増えることを目標としているので、数値が足りない選手はメニューの修正や食事内容の変更ができるようにもなりました。これまでのキャリパー法では骨格筋量を測定することができなかったので、骨格筋量を実際に数値として追いながらトレーニングメニューを立案できるようになったことは非常に助かっています。」


ポジションによるコンディショニング管理の違い

ラグビーのポジションはフォワードとバックスの2つに大きく分かれます。ポジション毎の役割がはっきりしており、それによって体格や必要な筋肉量が異なることがラグビーの大きな特徴です。

フォワードは相手とのコンタクトやスクラムなど体をぶつけることプレーが多く、より大きな体重・体格が必要です。特にスクラムというプレーの最前線に立つフォワードの選手は、体重がどのポジションよりも大きくなります。体重を増やすために食事を多く取ることも大切ですが、体脂肪ばかりが増えないように、体脂肪率・骨格筋量を確認しながら、体重を落とさずに体脂肪を減らすことを目指していきます。バックスは力強い走りで得点を狙います。フォワードに比べると体格が小さくなりますが、特に小柄な選手は相手のフォワードと衝突する際、脳震とうを起こす危険性が高まります。力強い走りを維持しながら、怪我をしにくい身体づくりを目的に体重を増やしていきます。

レッドハリケーンズでは、選手の体脂肪率をフォワードは20%以下、バックスは15%以下、骨格筋量はフォワード・バックスともに50kg以上を目標にしています。

 icon-caret-right ラグビー選手(上) vs 一般男性(下)の体成分モデル


ラグビー選手の天敵、長期離脱

ラグビー選手の怪我は重症度が高く、長期離脱するケースもあります。運動ができない状態なので長期離脱中の体重はどんどん減少してしまいます。体重の大きいフォワードの選手では、1回の怪我で体重が6kg程減ってしまうこともあります。体重は減らすことは簡単ですが、増やすことは難しく、怪我の治療は勿論ですが、体重を戻すことも考えなくてはなりません。怪我の治療中も、動かせる健康な部位を維持するためのトレーニングは行いますが、怪我の内容によっては健康な部位のトレーニングを行うことすら難しい場合もあります。また選手によって体重の戻りが遅い選手もいるため、選手に合わせたリハビリメニューが必要です。InBodyの測定結果を用いると、リハビリの時に体重をどこまで、どうやって戻すか明確な目標を立てやすくなります。


InBodyをきっかけに生まれる一人ひとりの “プロ意識”


大川コーチは選手と話すとき、数値の話を出すようにしています。調子の良い時・悪い時で実際に数値はどう変化しているのか? それを選手自身が自分で把握することで自己管理能力も高くなります。InBodyの結果から、”目標体重を維持できている選手/目標体重ではあるけれど、体脂肪率が高く筋肉量が足りていない選手/筋肉量も足りず目標体重も足りていない選手” と選手全員の状態を常にトレーニングルームに貼りだしています。食事面に関しては、練習後の夕食はチーム専属の栄養士のサポートがありますが、1日3食の全てをチームで用意することは難しいため、選手自身で食事メニューを考える必要があります。体脂肪量を減らすために食事量を減らしてしまい、結果的に体重が落ちてしまう選手もいます。体重を減らさずに体脂肪量だけを減らすためには何を食べれば良いのか、どんな運動をすれば良いのか、選手自身で考えることがとても大切です。

「アスリートである以上、常に試合でハイパフォーマンスをしてチームに貢献していかなければならないので、自分の身体は自分で把握しなければいけないと常に話しています。私たちが希望する体重であっても、選手本人が思う一番動ける体重とは異なる時もあります。その部分では日頃のパフォーマンスを見て、選手とコーチですり合わせていく必要があります。InBodyを導入してからは、コンディション管理のための数値が明確に出てくるおかげで、選手自身のコンディション管理への意識が高まったと感じています。最近は選手からトレーニング内容についての希望を言ってくることも増えました。チームとしては週2回の測定を行っていますが、自発的に測定を行い、数値の変化を毎日確認している選手も出てくるようになりました。ラグビー選手は体重がとても大きいので、日々の体重変動が大きくなります。日によって1日で2~3kg変動する選手もいます。選手からもInBodyを導入して良かったという声をよく聞きます。また、昨年ヘッドコーチが変わり数値に厳しくなったことから、より一層身体づくりへの意識が高まったことも一因として挙げられます。」


終わりに

「選手が怪我なく1年過ごせることを毎年の目標としています。自分自身もそれをサポートできるS&Cコーチとして努力していかなければならないと思っています。それに伴って、チームが優勝、もしくは上位に食い込んで戦えるようなチームになってほしいです。トレーナーは、医者ではありませんが、人の身体を見るという点では同じで、手を抜くことができません。これからスポーツの現場でコーチやトレーナーを目指す人は、若い時から理論を勉強することは勿論ですが、何より現場で経験を積んでほしいと思います。学校で学ぶことだけでなく、トレーニングの実践や選手とのコミュニケーションなど、実体験しないと分からないことがたくさんあります。人と接する仕事なので特にコミュニケーションの取り方は大事です。そうしてチームが結果を出すことに繋がります。」

9/20(金)からラグビーワールドカップ2019がアジアで初めて日本で開催されます。前回のW杯で強豪南アフリカを破った “スポーツ史上最大の番狂わせ” から4年。日本代表が再び世界の強豪と激突します。前述の通り、レッドハリケーンズからは1名が日本代表として出場します。

「今の日本代表は上位と戦えるレベルだと思います(8/26現在、世界ランキング9位)。初の日本開催なので、2018年のサッカーワールドカップ以上の成績を見せて、ラグビーをもっと色んな人に知ってもらいたいです。そして、南半球の高い壁を打ち破ってほしい。レッドハリケーンズからも選手が参加しているので、彼の活躍も期待しています。また、ワールドカップ終了後、年明けからはレギュラーシーズンも始まります。昨年1部に昇格したので、今年は勝負の年になります。シーズンが始まるまでの数ヶ月、1日1日を自分のために大切にして、丈夫な身体を作って試合に臨んでほしいです。」


©2019 NTT DOCOMO RedHurricanes

ツクイ

要介護高齢者向けの機能訓練の尺度

株式会社ツクイは1983年から介護に関わるさまざまなサービスを発信・提供している企業です。デイサービス事業、住まい事業(有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・グループホーム)、在宅事業、人材事業、リース事業等さまざまな事業を展開しています。そして、デイサービスの事業所数は全国に500ヵ所以上、46,000名以上の利用者を支える、介護業界トップクラスの地位を確立しています。


機能訓練の動機づけ

デイサービスにおける介護サービスの一環として、理学療法士などの機能訓練指導員による機能訓練が行われています。機能訓練とは身体機能や生活機能の維持・向上を目的として行われるもので、ツクイでは心身機能面だけでなく、日常生活活動、社会参加や家庭内での役割なども評価しながら、個別機能訓練のプログラムを提供しています。

サービス管理部所属の波戸真之介さんは、機能訓練の内容や全国の指導員のマネジメントを担当しています。波戸さんは大学で理学療法士の資格を取得し、大学院で地域や高齢者に関わる理学療法を専門に学びながら大学病院のリハビリテーション室で理学療法士として1年間働き、その後2011年に株式会社ツクイに就職しました。入社後は機能訓練指導員としてデイサービスの現場や西日本のデイサービスの機能訓練に関わる管理運営等を経験し、2017年4月からサービス管理部の所属として、会社全体の機能訓練に関するマネジメントの業務に従事しています。

「デイサービスに通う方は原則要介護・要支援の方で、生活を送る中で何かしらの課題を抱えている、機能訓練が必要な方たちです。ITO-InBody370は、その方たちが機能訓練を始める動機づけとして活用しています。」
※ITO-InBody370は、インボディ社がODM製品として伊藤超短波株式会社に提供している体成分分析装置です。


介護施設に適したITO-InBody370

ITO-InBody370が導入される前から、体力測定、FIMや認知機能検査などを用いて機能訓練に関わる評価をしていましたが、5年程前に機能訓練のために筋力トレーニングマシンの導入が進んだのと同時に、その機能訓練の変化や成果を見るための体成分分析装置の導入が検討されました。当初は横になった状態で測定できるタイプの他社製品も候補として挙がりましたが、手足に電極を付着する手間がかかり、現場で使用するには適さないという点でITO-InBody370の導入が進みました。

「介護現場では、評価にかけられる時間に限りがあります。また、現場としても、評価のための時間をつくるよりも機能訓練の介入に時間をかけたいという思いがあります。株式会社として、費用対効果に関しては他社製品とも比較してシビアに検討しましたが、測定の手間やフィードバックのしやすさ、コスト面などを総合的に考慮しInBodyを導入することになりました。」

InBodyの導入前はデモ機で、測定可能な対象者・測定対象人数・再現性・実際の活用についてなどを検証しました。ITO-InBody370は立位姿勢を45秒間維持するだけで測定が完了するため、介護の現場でも十分活用でき、運用費は結果用紙のみでランニングコストもかかりません。現在では、エリア内の複数事業所で1台のInBodyを共有使用することが多く、全国で計77台が稼働しています。


機能訓練の評価について

機能訓練の成果を評価するためにITO-InBody370による3ヶ月から6ヶ月間程度での定期的な測定が行われています。測定は機能訓練指導員や介護スタッフによって行われ、結果の説明・解釈は機能訓練指導員によって本人や家族に伝えられます。InBody測定は家族からの反響も良く、デイサービスで取り組んでいることに興味を持ってもらうきっかけになっています。また、デイサービスに通う要介護・要支援高齢者は通所サービスだけでなく、訪問介護など様々なサービスを使用しており、介護サービスを必要とする高齢者と介護サービス事業所を繋ぐ調整役のケアマネージャーにも結果は情報共有されます。

主に結果用紙の部位別筋肉量の下半身や左右差を評価しています。歩行量が少なく身体活動量が低下してくると、健常高齢者と比較して、部位別筋肉バランス項目の下半身筋肉量の少なさが目立ってきます。本人にも測定結果を見てもらい、身体活動量の向上を意識してもらうように結果を活用しています。

過去の骨折などによる怪我が原因で筋肉量に左右差が表れる方もいます。例えば、右大腿骨の骨折をしたことがある方は、右脚の筋肉量が左脚に比べて少なくなり、身体バランスチェック項目の下半身バランスにおいて「やや不均衡」チェックが入ってしまいます。この場合、筋肉量が少ない部位の右脚筋肉量を増やすための筋トレを機能訓練で行います。

他には体格指標も評価しています。要介護高齢者の中には体脂肪量を減らさないと日常生活動作が自立しづらい方もおり、その場合は運動だけでなく、栄養面にも考慮してもらう意識づけとして活用しています。

また、筋肉量のみ増やす機能訓練を実施しても、筋肉を使うための調整力がないと日常生活動作には繋がりません。そのため、筋力・歩行・バランスに関する体力測定を実施し、ツクイ独自のレーダーチャートで体力に対するフィードバックも行っています。


成果が見えるデイサービス

近年、デイサービスは高齢者が通って世話を受けるだけの場所という認識ではなく、提供されるサービスの品質や成果を求める人が増加しています。また、2018年4月にADL維持等加算という、ADLの維持・改善に繋がった利用者が多いデイサービスの報酬を引き上げる加算制度が創設され、国全体で介護分野のサービス向上を掲げています。

「ITO-InBody370が導入されたことにより、機能訓練による筋肉量増加の効果が見えやすくなり、指導員側にとっても指導しやすくなりました。また、InBody測定を提供可能サービスとして新規開設事業所のパンフレットに載せており、デイサービスのアピールポイントの1つになっています。国でもADL維持等加算のようなアウトカム評価を新設し始めており、デイサービスに対して何かしらの成果を求めるようになってきました。このような流れもあり、引き続き“成果が見える機能訓練”を提供する介護サービスを目指していきたいと考えています。」

ツインデンタルクリニック

歯科分野における保健指導の重要性

ツインデンタルクリニック院長の呉沢哲先生は、2017年よりPOPS研究会(Perpetual Oral Physical Salutogenesis:永続的な口腔と全身の健康増進) を立ち上げ、保健指導をする歯科医院の普及により、国民の健康増進やフレイル予防を広めようと活動している第一人者です。また、2016年10月号に出版された臨床歯科分野の月刊誌ザ・クインテッセンスの「歯科医院で保健指導を! 体成分分析装置(InBody)の活用術」や日本顎咬合学会誌の「体組成分と歯数の相関性の考察インピーダンス式体組成分器を用いて」の著者でもあります。


呉沢哲先生は1997年に大阪大学歯学部を卒業し、同年の4月から医療法人新生会への勤務を経て、2010年にツインデンタルクリニックを開業しました。クリニックは “歯科医療” と “保健指導” の2本柱から、口腔と全身の健康を支えることに焦点を当てている数少ない施設の1つです。呉沢哲先生は訪問診療や高齢者の要介護の現場で患者と接した経験から、外来患者に対して病気や要介護にならないために、健康啓発を行っていくことの重要性を感じ、これが体成分分析装置InBodyと出会うきっかけとなりました。当初、歯科の現場でInBodyを中心とした保健指導の必要性を患者に伝えることは容易ではありませんでしたが、今では患者の定期健診来院の強化と口腔と全身の健康を改善するアプローチとして、重要な戦略の1つとなっています。


保健指導のきっかけになるInBody測定

「体成分で一番重要なことはバランスです。InBodyのデータでは、体重・筋肉・体脂肪の量的バランス、部位別筋肉のバランス、BMIと体脂肪率をもとにした体型バランスが適正かどうか、一目で分かります。このようなInBodyデータの可視化的特徴を生かすことで、日々の食事や運動に対する目標を明確化できるようになりました。」

クリニックでは、実際に保健指導を本格導入する1年前から、InBodyの数字の読み方や、食事と運動の基礎的なことを少しずつスタッフと学びました。導入後は基本的に定期健診ごとに患者へInBodyの案内をして、希望者に無料で計測を行っています。また、問診票の末尾にInBody測定の希望有無の欄を設けて、初診患者の認知度が高まる工夫も行っています。


患者の反応とCASE STUDY

患者はInBodyで可視化されたデータが動機づけとなり、生活習慣を見直すきっかけを持つこととなります。
「InBody計測後の患者の反応はまちまちですが、少なくとも定期健診時のInBody計測は患者自身の健康と向き合う機会になっていることは間違いありません。いったん計測に対する関心が生まれると、定期健診ごとに患者自ら計測をリクエストすることも少なくありません。保健指導の中で、体調が改善できた方から直接お礼の手紙をいただくこともありました。」
次に実際にクリニックで計測した3名のCASEを紹介します。

CASE1:InBody測定をきっかけに体成分のコントロールに成功している49歳男性

CASE2:もともと健康志向で体成分を見事にデザイン・維持している56歳男性

CASE3:生活習慣が安定しない32歳女性


InBodyを取り入れたことにより高まる定期健診受診率

InBodyの長所は客観的に健康度を数値化できる点です。今の自分の健康度を可視化することで、近い将来のなりたい自分の健康度に対する数値目標がイメージしやすくなります。患者は次の健診までに何らかの行動変容(ウォーキング、食事制限など)を行うと、InBody計測が非常に楽しみになり、次の健診に足を運びやすくなります。また、体質改善にはおおよそ3ヶ月かかると言われており、一般的な歯科の健診期間3ヶ月と一致します。

InBodyを本格導入してから、歯科衛生士の診療回数や定期健診患者数などのクリニックの数字は大きく成長しています。2013年にInBodyを導入し、現在では歯科衛生士の診療回数、定期健診患者数ともに倍増しています。
「定期健診受診率を上げるのはあくまで中間目標です。InBodyを含めた保健指導によって、患者の行動変容を起こすことこそがエンドポイントです。しかし、中間目標である定期健診の受診率を向上させない限りは、保健指導のチャンスは増えません。クリニックの取り組みにより患者の健康に関する概念や定期健診の関心が高まったことは勿論ですが、スタッフ自身が健康増進型歯科医院の在り方を意識し、患者への積極的な働きかけが行えたことも受診率向上の要因の一つになっていると考えます。」


歯科医院で保健指導を広めるための活動 -POPS研究会-

歯科医院は他科のクリニックとは違い、子どもから高齢者まで幅広い年齢層の人たちが頻回に通う施設です。つまり、歯科はあらゆる世代の健康に関心のない人たちに対して、口腔と全身の健康への意識付けやきっかけ作りをする場として適しています。POPS研究会は、定期健診のたびに口腔ケアと保健指導によって、心身の健康を継続的に維持できる健康増進型歯科医院を増やし、全国で歯科医院から国民の健康を広めていくことを使命としています。


呉沢哲先生は歯科医院の中で保健指導を行えるように、自身の経験や構築したシステムを同業の先生に積極的に紹介しています。ツインデンタルクリニックでは、保健指導の効果が現れ患者数や保健指導を行う機会が増えていることから、今年の2019年4月から新たに管理栄養士を2名採用しました。他のクリニックでも管理栄養士を採用し、保健指導を行っている施設が増えてきています。

「歯科は、国民の半分くらいが半年以内に受診しているという特徴があります。眼科や内科は目に不調があった時、風邪を引いたときなど、何か症状があった時しか受診しません。他科では、歯科のように定期的に医療機関に通って管理しているという人は多くありません。そういう特徴を生かして歯科医院の中で保健指導を広めていけると感じています。POPS研究会を通して、同じ考えの先生をサポートしていきたいです。大きなビジョンですが、将来的には歯科医院で保健指導を行うのが一般的な世の中にしたいと考えています。」


終わりに

InBodyは定期健診強化のための保健指導ツールの1つです。歯科医院で保健指導を行うことは雲を掴むような取り組みですが、InBody導入によって保健指導の初期行動が明確になり、患者の行動変容を起こすきっかけとなります。

「今後、歯科医院において定期健診の強化を図るうえで、保健指導の重要性は増すと考えています。全国の歯科医院でInBodyを含む保健指導の波が押し寄せ、健康寿命のさらなる延伸とより活気のある歯科界が実現できれば幸いです。」

三菱電機ライフサービス

ウェルネス事業部の取り組み

三菱電機ライフサービス株式会社は三菱電機グループ会社で働く従業員とその家族に加え、地域企業や地域社会に向けて、福祉に関するサービスを提供している会社です。”お客様の元気な笑顔が私たちの喜びです。” を社是に掲げ、「住」「食」「憩い」「健康」「介護」のあらゆる面における豊かな暮らしの実現をサポートしています。

ウェルネス事業部は、“三菱電機グループ従業員及びその家族の心身の健康増進をサポートし、生活の質(QOL)の向上と企業の健康経営に寄与する” をミッションに掲げ、社内外で研修を積み、国家資格に加え社内認定を受けた専門スタッフによる保健指導、健康セミナー、そしてInBody測定を主とした健康イベントを提供しています。


ウェルネス事業のスタート

同社において、ウェルネス事業サービスの提供は2003年度からスタートしました。同年入社の松本務さんは、事業立ち上げメンバーの一人としてフィットネスクラブの運営に携わり、フィットネス・プール・スタジオレッスンなど、現場を中心にマルチに活躍されていました。当時は兵庫県伊丹地区を拠点とし、関西エリア中心に運動指導サービスを提供していましたが、2008年度に国の指針による「特定健診・保健指導」の義務化を皮切りに、ウェルネス事業を全国規模に拡大し、それに伴い「ウェルネス事業部」が発足されました。主に運動指導を担当されていた松本さんは、関西・西日本エリアを中心に運動セミナーやイベントを実施・展開され、2012年度から現在に至るまでは本社勤務として拠点を東日本エリアに移し、同サービスを提供する傍ら、新サービスの企画やスタッフの育成にも携わっています。

三菱電機グループでは、会社・労働組合・健康保険組合の協動事業として、MHP21(三菱電機グループヘルスプラン21)活動を
①従業員及びその家族の心身の健康保持増進
②労働生産性の維持・向上
③医療費の抑制・適正化
を意義・目的とし、2002年度より展開しています。ウェルネス事業部ではこれらの趣旨に則って、健康サービスを提供しています。


InBodyの導入で健康増進サービスの幅が広がる

事業部発足当時は、特定保健指導サービスを事業軸としてグループ会社を中心に展開し、「安定したサービスの供給」「事業PR」「顧客との信頼関係構築」に尽力していました。発足1年後には特定保健指導のサービスだけでなく、運動セミナーや栄養セミナーも積極的に展開するようになりました。セミナーの開催頻度も年々増加し、徐々に事業部の認知度が広がっていきました。一方で、事業の幅を広げることを目的としたインパクトのある新サービス導入の必要性も感じ、新しいサービス提供に向けた模索期間でもありました。

新サービスとして、「体組成測定」が候補に挙がった際、松本さんが入社時に運営していたフィットネスクラブでは当時InBody720を導入しており、部位別に筋肉量・体脂肪量を判定できる機能が利用者の間で大変好評であったことから、今回は持ち運び可能なInBody430を東日本・関西エリアにそれぞれ1台ずつ導入し、全国的にサービスを展開することとしました。

「InBody430を2台導入することは大きな投資ではありましたが、事業を拡大するうえでInBody測定器は必須アイテムであり、また本サービスの導入は顧客のニーズに合致しており、その費用対効果を確信していました。」

予想以上にInBody測定のニーズは高まり、2011年度には新規で7台が導入されました。現在では、全国で計12台のInBodyが稼働し、ウェルネス事業部の主軸事業の一つとして大きく成長しています。


健康意識を高める動機づけ

InBody測定会は各社・事業所において年に1~2回、定期的に開催しています。測定会ではInBody測定とその結果に対するカウンセリングを受けることができます。IDに紐づいた履歴がある方の測定結果では、必ず体成分変化や体型チェックの項目における前回との差を確認し、個々の生活習慣に基づく説明・アドバイスをし、また次回も参加していただけるようなコメントも必ず伝えています。

「次はInBody測定会をいつ開催するのかと聞かれたり、測定結果のビフォー・アフターを嬉しそうに話されたりする参加者が多数いらっしゃいます。中には前回カウンセリング時のアドバイスどおり運動をした結果、体重が減りました! などのコメントを直接いただくこともあり、指導者として嬉しさを実感するとともに、やりがいも感じています。」

事業部では厳重な個人情報の管理のもと、参加者の測定データを事業所ごとに保持しており、測定結果の履歴を追うことができるため、事業所ごとのデータに対する分析も行っています。個別で見ると、多い方では20件以上の履歴が残っている方もいます。体型チェックの評価が半年間で肥満から適正に変化している方もおり、InBody測定が健康に対する意識を高める動機づけの1つとして捉えられていることが分かります。

「数値・グラフなどの客観的なデータがあると、測定者本人は勿論、指導者にとっても説得力があります。InBodyの測定時間・結果項目・データの信憑性に対してとても満足しています。」


今後の健康増進サポートについて

2018年度は東日本エリアだけでも、延べ5000~6000人以上の方を対象にInBody測定を実施しました。ここ最近の1~2年はホームページを介してグループ外からのイベント企画に関するお問い合わせも増えてきており、ますます需要が高まってきています。

「現在、ウェルネス事業部には管理栄養士・健康運動指導士・臨床心理士など、健康増進におけるあらゆる分野の専門家が在籍しています。それぞれの強みを発揮し、更なる連携強化に努め、「食」「動」「心」の健康増進トータルサポートに努めて参ります。三菱電機グループ全体が一丸となって、健康経営に向けた取り組みをますます加速する、その牽引役として、ウェルネス事業部の存在意義を確立したいと考えています。」

女子栄養大学

管理栄養士育成へのInBody導入

女子栄養大学は埼玉県にキャンパスを置いている栄養・保健関連のスペシャリストを育成している栄養学部の単科学大学です。実践栄養学科は国が指定する管理栄養士養成課程であり、ここを修了することで管理栄養士の国家試験受験資格を取得できます。

1961年の設立以来、食と健康をテーマに栄養学・保健学の教育・研究に力を注いでいます。管理栄養士国家試験の合格率は高く、合格者数は毎年全国1位です。保健栄養学科も2019年臨床検査技師国家試験において、90.3%と高い合格率でした。国家資格の取得だけでなく、大学で学んだことや取得した資格を活かし就職する学生が多いことも特徴であり、管理栄養士・臨床検査技師だけではなく、多くの栄養士・養護教諭・家庭科教諭・栄養教諭などの人材を育成し、日本人の健康維持・増進に貢献しています。


管理栄養士の役割

給食・栄養管理研究室の石田裕美教授は、栄養状態の評価・改善という管理栄養士の実践的な業務と密接に関係する研究を専門としている実践栄養学科の教授です。大学受験では理系且つ資格取得が可能な大学であるという理由から栄養学部と薬学部を受験し、女子栄養大学に進学しました。大学時代は実践栄養学専攻で学び、卒業研究を進めていく中で栄養学を深めていきたいと考えるようになり、女子栄養大学大学院に進学しました。その進学を機に管理栄養士としてではなく、教育・研究の道へと進み、現在では女子栄養大学の管理栄養士を志望している学生の教育に携わっています。

「人は食べないと生きていけません。日々の食が健康維持に繋がることもあれば、病気に繋がることもあります。管理栄養士という職業は、子どものときから正しい食習慣を身につけてもらうことに貢献できる仕事です。本来は家庭で食材から家族のため、自分のために調理し料理を作りますが、現在は自分で調理をしなくても食事をすることができるような時代になっています。食物の選択肢が多様で豊かになってきている時代だからこそ、人々が自分の健康のために何を選択して食べるかについての知識を得て、実践に移すように促す、管理栄養士の役割が非常に大きいと思っています。」


栄養管理における見解の転機

アメリカの臨床栄養のなかではヒューマンニュートリション(人間栄養学)を基に、人間・食事・地域・環境などを対象とした総合的な栄養管理が行われていました。日本では戦後の食糧不足の時代、すなわち欠乏時代の経験から、栄養士・管理栄養士の業務はヒューマンニュートリション以上に食事の管理が中心でした。必要な栄養量の基準として所要量を目標に食事を調整する栄養管理が行われていました。しかし、1990年に入り、人の栄養状態を評価・判定し、栄養状態を改善するために必要な食事改善を支援するという方向に転換する動きが始まりました。現在の日本は栄養の不足と過剰が同時に存在しています。必要な食事量だけでなく過剰摂取の回避や生活習慣病の予防を視野に入れた食事摂取基準が策定され、ヒューマンニュートリションを基にした栄養管理が行われています。栄養管理のとらえ方の転換を機に、体重だけの管理ではなく体成分管理の必要性が認識され、栄養学の教育でも体成分分析装置による測定が取り入れられるようになりました。


実習へのInBody導入

管理栄養士は栄養状態を様々な測定データからアセスメントし、それに基づき栄養管理を実施します。身長・体成分・骨量、採尿・採血による臨床検査など様々な測定を行うため、測定機器に触れる機会を実習として講義に組み込んでいます。測定機器の特徴を理解し、異なる機器による測定データの関係性を分析し、データの傾向や精度を学ぶことができます。

身体計測の実習に取り組み始めた当初は、体組成を測定する方法としてキャリパーを用いていました。キャリパーは測定時の計測点や力加減によって測定値にばらつきが出るため、測定の精度を確かめるために、体成分分析装置の導入が必須でした。実習中に100人以上の学生を測定することを考慮した場合、時間と費用の面からDEXA法ではなく、両腕間ないしは両脚間のインピーダンスのみを測定する一般家庭用の体組成計が導入されました。しかし、それらの体組成計は測定部位の違い、日内変動が大きいなど限界も大きく、実習当初はゴールドスタンダードのような基準が存在しない中で機器同士のデータ傾向のみを分析していました。

様々な機器を試したところ、研究に活用できる機器はInBodyであると考え、2000年にInBody3.0を2台導入しました。成長期である中高生の栄養状態と身体状況の関連について、大規模な調査がスタートしたことをきっかけに、体脂肪率の測定も調査において重要な項目として位置づけることができました。この調査が継続的な調査となり、導入台数を徐々に増やしました。現在、女子栄養大学では、8台のInBodyを所有し、実習の中にInBody測定を取り入れています。

「InBodyは両腕・体幹・両脚の5つの部位ごとの数値を得ることができ、左右・上下のバランスを知ることができます。また、再現性を高める8点接触型電極という技術がInBodyに組み込まれているため、同じ時間帯・条件下で測定した場合、測定姿勢が結果に与える影響が小さく変化を敏感に追うことができます。」

実践栄養学科2年生前期の実習では、身体計測として身長、InBody測定、骨量測定、採尿・採血による臨床検査、食物摂取頻度調査を行い、各種測定データの見方について学び栄養状態の評価・判定を行っています。また、InBodyで測定した体脂肪率、除脂肪量の数値をゴールドスタンダードと見立て、他の機器で測定したデータとの関係性を分析しています。講義を通して、測定機器の特徴を理解し、データの読解力や分析スキルを修得することができます。また、学生のキャリパー測定の技術を高めるトレーニングでもInBodyを活用しています。3人で同じ学生をキャリパー測定した際、算出した平均値から各々の測定値が平均値±10%以内に収まる様に訓練し、算出した平均値とInBodyで測定した体脂肪率との誤差を確認しています。

「キャリパー測定の精度を高めると、キャリパー1つで病院などのベットサイドで、あるいはフィールドワークでの測定が可能となります。キャリパー測定の技術をしっかり持つことで、栄養状態のモニタリングも正しく行えます。」


今後の目標

女子栄養大学において、InBodyは管理栄養士の教育だけでなく、中高生の成長期における身体発育に関する研究や、高校生・大学生の運動選手の栄養管理としても活用されています。

「現在、成長期における体脂肪の役割や適切な体脂肪量の増え方を把握するために、中高一貫校生徒の体脂肪率の分布の推移を検討しています。見た目は痩せている方が良い、体脂肪量を増やしたくないと考えている成長期の生徒は多く、成長期に体脂肪量を適切に蓄えることは生物学的に正常であるということを理解してもらえるようなデータを示していきたいと考えています。

また、女性のスポーツ選手における3主徴(利用可能エネルギー不足・無月経・骨粗鬆症)は成長期の頃から始まっており、適切な体で競技を長く続けられるように、成績を出していけるように成長期からの体脂肪率を研究することで、正しい成長を促すための食事サポートに繋げていきたいです。

結局、測定結果というのは食生活・運動習慣の結果を表しており、結果に至るまでの食生活の過程を追いかけていく必要があります。モニタリングの項目は身長・体重だけでなく、もっと体成分に注目することが栄養学において重要になってきています。InBody測定をはじめとする、実習内での様々な体験は、栄養管理の現場で活かすことができるでしょう。実践的な経験は自信になり、実際の現場でも栄養指導として取り入れることができるため、 “より実践できるような栄養学を人々に普及させる” という本学の使命を果たしていく人材へと成長しています。」

広島東洋カープ

コンディショニングの維持と体成分

広島東洋カープは広島を本拠地としているセントラル・リーグ所属のプロ野球チームです。1945年原爆投下後の苦しい時代の中、市民と青少年への心身ケアを目的として健全な娯楽を提供したいという強い情熱で創設され、1950年からセントラル・リーグに加盟しました。カープはプロ野球チームの中で、経営を特定の企業に全面依存しない唯一の球団であることから、広島地域に根付いた活動が盛んに行われ、熱烈なファンが多いことも特徴です。6チームからなるセントラル・リーグでは、2016年からリーグ史上2球団目となる3年連続優勝を挙げ、リーグ上位3チームで争われるクライマックスシリーズでは、2016年と2018年に優勝を勝ち取っています。


2016年 変動の年

広島東洋カープのトレーナーを務める梶山聡司トレーナーは、選手のパフォーマンスを高めるためにフィジカル面の管理から栄養指導までを一括して総合的に調整を行う、コンディショニングトレーナーです。高校時代から大学まで野球選手として過ごした経験から、選手やパフォーマンスと直接関りを持つトレーナーという職業に興味を持ち、志すきっかけとなりました。大学で整形リハビリを学ぶには、国内よりもスポーツ医療の研究が進んでいるアメリカで学びたいという気持ちから、ボストンの大学に留学することを決めました。在学中にはインターンシップとしてメジャーリーグのBoston Red Soxの一員となりながら大学院を卒業し、卒業後はシカゴのBroMenn Medical Center / Orthopedic & Sports Enhancement Centerに3年勤務、その後再びアスレチックトレーナーとしてインターン時代に所属していたBoston Red Soxに戻りました。そして2016年に広島東洋カープのコンディショニングトレーナーとして入団し、その後同じ年にInBody770もカープに入団することになります。

「チームの勝ち負けはコントロールすることができませんが、選手の体調やコンディションはコントロールすることができます。良い体になれば試合に勝てるという訳ではありませんが、できるだけのサポートとして体調だけは常に健康で、引退するまで離脱もなくプレーに集中して欲しいです。そして、その結果チームの目標としての勝利に繋がればと考えています。」


指導の根拠として測定データの正確性が求められる

InBodyの導入前は市販の体重計による、体重と体脂肪率の管理を行っていました。体脂肪率の値は一貫性が見られず誤差も大きかったため、当てにすることができませんでした。また、単なる体重を記録してもその数値の意味を選手に伝えることはできません。同じ体重・同じ筋肉量・同じ体脂肪量でも、正確性や信頼性がなければ数値に意味を持たせることはできません。エラーの多い計測では、体脂肪率が増えてきていることへの注意や、食事内容改善の提案も 「この測定値は正確ではないじゃないですか? 本当にこの数値は正しい値ですか? 」と断る逃げ道を与えることになります。市販のもので選手のコンディションを管理するには限界があり、トレーナーたちの指導に説得力を持たせ、逃げる余地を与えないためにも、エラーがなく、補正も受けず、正確性のある何かしらの測定器が必要でした。そこで検討したものが、キャリパー法と医療分野でも使われている高精度体成分分析装置でした。

ここで、他球団やエリートスポーツでの導入実績があること、ランニングコストがかからないこと、統計補正の影響を受けないこと、データの蓄積ができること、そういった欲しい機能が備わっているものがInBodyでした。プロ野球のチームは遠征が多いため、定期的に測定ができて持ち運びができる測定器としてキャリパー法も候補に挙がりましたが、この方法はヒューマンエラーの問題を解決することができませんでした。

「InBodyの数値を使い始めてから、選手の理解度は良くなりました。漠然とした、体重が落ちれば良くない、体重が増えれば力が上がるというアバウトな理解ではなく、InBodyの細かい数値を使うことで、選手の体に対する興味が深まったと感じています。」


選手の体成分管理を徹底する

選手の体成分管理のために毎月最低1回のInBody測定を実施しています。キャンプから日本シリーズまでの9ヶ月間にも及ぶシーズンでは、特に値の変化に敏感に着目しています。オフシーズンに力を蓄えて、キャンプで調整を行い、シーズンの開幕で試合のできる、疲労も蓄積していない状態(=ピークコンディション)となるため、この時期に測定したInBodyの結果を基準値として設定します。InBodyの項目はたくさんありますが、全ての項目を全体的に捉えて変化をモニタリングしていくと、急な値の増減が自覚していない疲労や怪我のサインとなることがあります。InBodyを使用してグラフの変化を追っている内に、定めた基準値から悪化した選手はパフォーマンスが低下していたり、成績が落ちていたり、疲労や怪我を抱えているという印象を持つようになりました。

オフシーズン中は、前年度の値とシーズン中の平均値と比較しながら、どういう状態が個人のベストコンディションであるのか、オフシーズンの基準とする値も検討しています。また、怪我や手術を経験した長期リハビリの選手が、練習に戻る・グランドに戻る・トレーニングに戻る・試合に戻る・2軍から1軍に戻るタイミングなどを計る際に、体成分がどれだけ基準値に戻っているのかを確認することも一つの判断材料として参考することがあります。

※履歴グラフはサンプルイメージです。

始めから選手の全員がInBodyによる体成分の管理に積極的であったわけではありません。体がアスリートにとってどれだけ重要かを認識している選手は、積極的に測定や数値の意味を聞きに来ますが、そうでない選手に対しては、常に測定・数値の重要性・栄養の指導などを繰り返し指導し、InBodyの結果を気にせざるを得ない状態に持っていきました。これがトレーナーの仕事でもあります。

「なぜこの数値が体調管理に必要なのか? ということを分かってもらえて測定がスタートできます。測定して終わりではありません。」

数値を理解することの重要性を粘り強く意識付けした結果、今ではほとんどの選手がInBodyに理解を示し、積極的に測定に参加するようになっています。選手たちには、自身の肉体をもっと良くしたいという意欲があります。

4月から10月は筋肉量を落とさないことを、最低限の目標として選手に伝えています。同じスイングでも、65kgの筋肉量で振ったスイングと70kgの筋肉量で振ったスイングではパワーが異なるのでパフォーマンスにも直接影響します。

「全ての選手がこの目標を達成することは難しいですが、筋肉量が落ちない選手は振り返ってみると打率が良かったり、タイトルを獲得していたり、優勝に大きく貢献するような、そういう選手になっています。ここ3年で全体的に選手の体格はいい意味で大きくなっていると感じています。」


終わりに

選手のInBodyに対する印象も良くなってきています。各数値を疑うこともなく、活用しようとする姿が見られるようになりました。

「できるだけいい状態の肉体を維持し続けるために、トレーナーは数値を管理することは勿論重要ですが、その他に選手のメンタル面や栄養管理など多くの要素から何を優先するのかを選択をしなければなりません。長いシーズンを乗り切るために、時には体成分から離れてモチベーションのケアが優先になることもあります。」

「日本のスポーツはまだまだ発展の途上で、特にフィジカルを必要とするスポーツ、パワーを必要とするスポーツは欧米と比べて劣っている部分があります。フィジカルの面で世界に追いつくためには、昔ながらの感覚的・経験的なやり方からは脱却して、数値的・客観的に分析して選手の能力を上げていけるようなトレーナーが求められています。感覚や体重だけではなく、細かい体成分に着目して伸ばすべきところは伸ばすというような、皆で同じ方向に進んでいけたらと思います。球界はチーム間の情報共有に対して閉鎖的なところもありますが、日本全体のレベルアップのために、球団のトレーナーやスタッフが協力し合い、情報交換を行うことは意味があると考えています。」


© 2018 株式会社広島東洋カープ

アナハイム・ダックス

パフォーマンス維持にInBodyを活用

アナハイム・ダックス(英: Anaheim Ducks)は、カルフォニア州アナハイムを拠点としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のプロアイスホッケーチームです。8チームからなるパシフィック・ディビジョンでは2012-2013年シーズンから5年連続優勝を挙げており、15チームからなるウェスタン・カンファレンス・プレーオフでは過去2回チャンピオンとなりました。

アナハイム・ダックスのストレングス&コンディショニングコーチを務めるマーク・フィッツジェラルドは、ハイパフォーマンスジムを備えたエリートトレーニングシステムの管理者でもあります。選手のパフォーマンスを高めるためには、トレーニング・栄養・休息が必要不可欠であるという自身の理念に基づき、彼は選手を指導しています。NHLシーズンは選手達にとって身体的にきつく、休む暇がないほど慌ただしくなります。そのため、選手の体成分を組織内で迅速且つ正確に測定できる技術が求められていました。信頼できる情報源からInBodyを紹介され、自己検証を行った結果、彼はこの問題を解決できるのはInBodyだけだと考えました。


ダックスの時間をより有効利用できる手段

全NHLフランチャイズの運営では、時間に余裕がないという問題が生じていました。2016-2017シーズンリーグ時の82試合と64,000kmを超える移動距離は、選手達にとって身体的に厳しいスケジュールとなりました。「移動と試合スケジュールはとても深刻な問題でした。氷上という特別な環境で行われる試合で、必要な栄養・休息・体力を考慮しないと、選手を非常に危険な状態にしてしまいます。」

フィッツジェラルドは選手の健康を維持し、試合に備えるための包括的なプログラムを作りました。パフォーマンス向上のために身体状態に関する情報を毎日選手に伝えました。このプログラムはフィッツジェラルドが選手のコンディションを追跡し、選手との会話を深めるきっかけとなりました。体成分は活動評価の指標となります。課題は一貫性且つ正確性のある方法で選手を測定することでした。

アナハイム・ダックスは拠点近くの大学の協力の下DEXAを利用していましたが、数kmの距離でさえ選手を施設の外に連れ出すことは困難でした。チームでの移動スケジュールがないとき、選手達は限られた時間の中で施設を利用していました。加えて、練習・撮影会・調整など多くのことをこなしていました。体成分測定は重要でしたが、DEXAの実施は選手達の貴重な時間を潰していました。定期的に選手20人を外部施設に連れ出し、測定時間10分のDEXAによる体成分測定を実施することはほぼ不可能でした。DEXAを組織内に導入する案は物流的な問題のために採用されませんでした。フィッツジェラルドが求めているものは、DEXAと同様の一貫性と正確性があり、迅速且つ便利なキャリパーのような組織内で使用可能なツールでした。「我々は数多くの技術を使用しており、その技術を有用なものにするためにも、導入する技術には注意を払っています。そして、導入する技術は長期間使用したいと考えています。なぜなら、長期間継続的に使用することで、測定データから我々が試そうとしていることの価値が見えてくるからです。」フィッツジェラルドは様々な体成分分析装置の評価や比較をし、自分が求めていたものはInBodyであると気づきました。


InBodyの結果はゴールドスタンダードと一致

フィッツジェラルドは他社BIA装置に精通しており、InBodyと異なる装置も使用していました。「最初からInBodyは私に売り込む必要がありませんでした。InBodyを使用した者が近くにおり、その者がチームの誰かに話している内容を実際に見聞きしました。信頼できる情報源からの口コミは私にとって大きな影響力がありました。」NHL・ナショナルバスケットボールアソシエーション(NBA)・ナショナルフットボールリーグ(NFL)・メジャーリーグベースボール(MLB)の30以上のチームは既に有用なコンディショニング装置としてInBodyを活用していました。

年間フィットネストレーナーとして過去2回表彰されたパーソナルトレーナーのトッド・ダーキンは、施設でInBodyを使用しているという理由のために優れた評価を受けました。フィッツジェラルドはダーキンのInBodyに対する満足な評価を見て、InBodyを試してみようと考えました。フィッツジェラルドは一貫性のある管理をするために、週1回の頻度で毎回同じ時間と状態でInBody測定を実施しました。たった2回の測定後に測定結果の一貫性が見え始め、さらに数回の測定後には測定結果の活用用途に気づき始めました。測定をすればする程、InBodyが納得のいく機械であると感じるようになりました。

次に、彼は協力関係にある大学にその結果を持っていきました。大学側がフィッツジェラルドに以下のことを伝えました。「InBodyは大学で行っている研究でも有用できる役立つ機械でした。InBodyの結果と、ゴールドスタンダードであるBod PodやDEXAを比較したところ、それらの方法と同じくらいInBodyは正確であるということが分かりました。」信頼性のある情報源からの紹介、自己検証、一流大学による検証があったからこそ、フィッツジェラルドにとってInBodyは選びやすい選択肢となりました。


1分以内で有効な情報を獲得

InBody770による簡易な測定と高精度な情報は、アナハイム・ダックスの試合に変化を与えました。InBody770は60秒以内に各部位ごとの体水分量・筋肉量・体脂肪量の正確な測定値を提供します。選手に必要なトレーニングを作成するために、現在もフィッツジェラルドは組織内で定期的に選手を測定し、有用なデータを集めています。InBody測定結果は専用の結果用紙で提供され、フィッツジェラルドは選手との会話のネタとして活用しています。最高レベルのプロスポーツにおいて、選手は自分が実施していることを理解したいと考えているため、コーチと選手の対話が最も重要となります。フィッツジェラルドにとって結果用紙は教育過程において欠かすことのできないものであり、InBodyは選手の食事内容や運動計画を作成する手助けとなっています。

栄養とコンディショニングの2つに観点を置いて、フィッツジェラルドは選手全員が、氷上でも長時間パフォーマンスを発揮できるよう、バランスのとれた強靭な身体を維持することを目標にしました。フィッツジェラルドは筋肉量を用いて、シーズン中の目標を選手ごとに設定しました。筋肉量の変化に合わせて、最適な栄養処方を行うことができます。「筋肉量を維持できる高品質のプロテインを摂取すると、軟組織の損傷を修復し、筋肉量を維持できます。コンディショニング指導と、選手のパフォーマンス向上が合致することで、私が選手に向け話していることの妥当性が生まれます。指導と成果が繋がり、繰り返されて円のように循環していきます。」


体成分分析の項目は、更に栄養供給が必要なのか、あるいはダイエットが必要なのか、一目瞭然です。

フィッツジェラルドは選手の身体をより理解するためのガイドとして、部位別筋肉量の項目を活用しています。多くのアイスホッケー選手は左右の筋肉バランスが不均衡です。理由は軸足でホッケーパックをシュートするため、軸足の筋肉が発達して左右差が生じるためです。ホッケー選手は特にパフォーマンスが調子の良い時ほど、筋肉バランスが不均衡であることに気づきにくくなります。そして、筋肉バランスの不均衡は怪我の要因になりかねません。「部位別筋肉量の項目を見ることで、怪我が生じた理由を選手に伝えることができます。両脚と両腕の筋肉量の左右差が、片半身を集中的にトレーニングさせる理由になります。我々はできる限り筋肉バランスの均衡を保とうと考えています。完璧な均衡を保つことはできませんが、以前より少しでも改善できるよう努めています。また、筋肉バランスに関することは選手との会話のきっかけにもなります。」

InBody結果用紙は理解しやすい構成となっています。


選手のパフォーマンスを反映するInBody結果

フィッツジェラルドは、データに基づき個人に合わせた計画を立てることに意味があると考えています。ダックスのトレーニング施設では、フォースプレートを使って選手の力の動きを見ることができます。フォースプレートの計測値とInBody770の結果を比較することで、関係性を見出すことができます。4週間で選手の力量が5%アップした結果とInBodyの結果を比べてみます。InBodyでは、高品質のプロテインが筋肉量を増加させたこと、片半身集中トレーニングが筋肉バランスを改善させたことを読み取ることができます。フィッツジェラルドは、栄養とコンディショニングの取り組みがパフォーマンス向上に直結していることを選手に示しました。彼の取り組みが、選手の理解を助け、コンディショニングプログラムの有用性を証明しました。「選手自身が取り組みへの理由と効果を理解できるようになれば、試合を有利にすることができます。InBodyは選手達の理解を深めることができる1つのツールです。そして、InBody結果用紙はとても具体的で、選手達が継続して管理できるようになっています。」栄養・トレーニング・改善の関係性を作るために、選手のInBody結果用紙を収集しています。プログラム構成の一部としてInBodyを導入してから、アナハイム・ダックスでは以前よりも怪我が減少しました。


自分自身の成長を実感する選手達

フィッツジェラルドがフランチャイズを任せられたときの彼の目標は、選手の力とコンディショニング・栄養・休息を全て含むプログラムを作成し、選手の健康を増進させることでした。フィッツジェラルドはInBodyを選手の測定のみでなく、結果用紙をデータ収集のためにも活用しています。「InBody結果を提示することが選手との会話のきっかけとなります。 “これの意味は何ですか? ” “正しい方法で私はトレーニングしていますか? ” “どうしたら改善・向上できますか? ” 選手とこのような会話をするために、私はここで指導しています。」

プログラムにInBodyを導入した後、フィッツジェラルドは一貫した指導ができるようになりました。InBody結果用紙は客観的な証拠を提示するため、彼が信頼できるトレーニング・食事方法を基に指導していることを選手達は理解しています。選手達は結果を集めながら、よりプログラムに取り組んでいます。積極的にプログラムに励む選手達は、氷上でより強く、よりパフォーマンスが向上していることを実感しています。「毎試合出場できた選手は何人いるでしょうか? ここ数年間で比べると、毎試合出場できた選手は多かったと思います。過去怪我を負った選手は今後何人怪我をしないでいられるでしょうか? 我々は選手達に介入し、習慣に変化を与えましたが、選手達は習慣の1つにInBody測定が加わったことに対し満足を覚えているようです。」

 

原文記事
How the Anaheim Ducks use InBody to Stay at Peak Performance

The Anaheim Ducks are an NHL team based in Anaheim, California. The Anaheim Ducks have won the Pacific division every year since the 2012-2013 season and have made the Western Conference championship two of the last three years.

Mark Fitzgerald is the strength and conditioning coach for the Anaheim Ducks and the owner of Elite Training Systems, a high-performance training center catered to athletes. His philosophy is improving player performance through training, nutrition, and rest. The NHL season is physically demanding and hectic. Thus, Fitzgerald was looking for technology that could measure his player’s body composition in-house quickly and provide accurate, informative outputs. After referrals from trusted sources and self-experimentation, Fitzgerald found his solution in the InBody.

A tool better utilize the Ducks’ time

Time constraints are an issue every NHL franchise must manage. The Ducks had the extra challenge of having the longest travel schedule in the league for the 2016-2017 season. During the course of 82 games and the 40,000+ travel miles, their players’ bodies began to break down.“The travel and the schedule are very real issues. If you don’t take them into account in your nutrition profile, your rest, your work to rest on the ice, then you’re going to be putting your athletes in a pretty dangerous position.”

Fitzgerald created a comprehensive program to keep players healthy and ready to play. Players receive a daily report on their bodies’ readiness to perform. This allows Fitzgerald to track player condition and create open dialogue between player and coach. Body composition is a vital metric of the assessment. The challenge was how to test the players consistently and accurately. Fitzgerald had experience working with calipers and although they were quick and easy to use, he found the results were inconsistent.

The organization had access to a DEXA through a partnership with a local university. But to send players outside the facility, even just a few miles up the road, was difficult. When the team wasn’t traveling, the team was trying to accomplish a lot in the limited time available in the facility. The players had practice, film sessions, conditioning, etc. Although body composition testing was important, the time it was taking to test was taking away valuable time that could be put into other more productive activities. To get all 20 players tested with a 10-minute DEXA scan outside the facility was almost impossible to perform on a regular basis. The idea of bringing a DEXA scanner in house was a logistical nightmare of its own. What Fitzgerald needed was an in-house tool that was fast and convenient like calipers that also provided the accuracy and consistency of a DEXA.“We use a lot of technology in Anaheim, and I’m careful with what technology we do bring in because I want it to be valuable. I want it to be something I can use for a long time because the value of all this testing data is to do it consecutively and to do it over a term and that’s where the value of what we’re trying to do here is seen.” After reviewing and comparing other body composition devices on the market, Fitzgerald found what he needed in the InBody.

InBody results on par with more expensive methods

Fitzgerald was familiar with the other BIA devices on the market, but what separated InBody was who was also using the device.“From day one, InBody did not have to sell me on it. It’s always been, “Here’s what we do. Here’s who’s using us. Talk to any of the teams that are using it. Talk to them and see what they say. To me that’s huge.” Over 30 teams from the NHL, NBA, NFL, and MLB were already using InBody as well as the top names in strength and conditioning.

Todd Durkin, two-time Fitness Trainer of the Year and a personal colleague, was receiving exceptional results from using it at his facility. His satisfaction with InBody convinced Fitzgerald to give it a try. Fitzgerald tested the InBody on himself once a week, same time everyday, in the same fasted state to check consistency. After only two tests, he began seeing consistency in the testing results. A few more tests later, Fitzgerald began realizing the multitude of applications he could use with the outputs from the InBody. The more Fitzgerald tested, the more satisfied he became with the InBody.

Next, he took the results to the Ducks’ university partner. What the university told him blew him away. “The university that we work with was able to validate, in some studies that they did, that it’s a valuable tool. When the university compared it to some of the other more expensive methods, the Bod Pod and the DEXA, they said it was right along with them.” After trusted recommendations, self experimentation, and validation from a top university, InBody became an easy choice.

Gettig viable information in under 1 minute

The ease of testing and the quality of information of the InBody 770 became a game changer. In 60 seconds, the InBody 770 gave Fitzgerald and his team accurate measurements of fat mass, skeletal muscle mass, and body water in each segment of the body. Fitzgerald is now able to test his players on a regular basis in-house and collect vital data to tailor his training for his players needs. All of the outputs from the InBody Test are provided on the InBody result sheet, which Fitzgerald uses to open dialogue with athletes on areas to focus on. At the highest level of professionals sports, open dialogue between coach and athlete is paramount. Professional athletes want to understand what they are doing. For Fitzgerald, the result sheet is essential in the education process. The InBody provides outputs that Fitzgerald can tie to his diet plans and workout plans.

Two areas of focuses are on nutrition and conditioning. His goal for all his players is to maintain a balanced, strong body so that they can stay on the ice. Fitzgerald uses lean body mass to set targets for each of his players to maintain during the season. As the number increases or decreases, he can relate it back to what they are doing for nutrition.“If you eat more higher sources of protein, it’s going to keep lean muscle mass on, you’re not as susceptible to soft tissue injuries and you keep that lean muscle. When one leads to the next and they’re intermingled, it brings more relevance to what I’m saying. It’s full circle.”

This helps reinforces the importance of diet and supplementation. Fitzgerald uses the Segmental Lean Analysis section on the InBody result sheet as a guide to help the athlete better understand their body. Most hockey players are asymmetrical because they usually shoot a hockey puck off their dominant leg, working one side of the body significantly more than the other. A hockey player might not feel like they are physically unbalanced, especially if they are performing well. But an asymmetrical body can be vulnerable to injuries.“Looking at the segmental analysis you’re able to tell them that’s why that happens. That single leg and single arm work I have you do – that’s why I have you do that work. We want to be able to balance those two things out. It’s never going to be perfectly balanced but we try to keep them a little more balanced than they are. Again, it opens the door for conversations.” The InBody result sheet makes that easy to understand.

Correlation InBody outputs to athlete’s performance

Fitzgerald feels his value is in taking all the data, make sense of it for the players, and creating personalized plans. At the Duck’s training facility, they can take an athlete’s force plate number and see an athlete’s force production during a workout. He can then take the outputs of the InBody 770 provides to make correlations.If an athlete has increased their force production by 5% over the last four weeks, Fitzgerald can compare those results to the InBody output. The InBody can show that after the addition of quality protein in the diet lean body mass increased. Or the addition of a single leg workout routine has lead to better balance between the right and left leg.Fitzgerald can show his players with data that their efforts in nutrition and conditioning has directly lead to an increase in performance. That creates understanding for the players and validation for him and his programs.“If you can find a way to help the athlete make sense of why they’re doing what they’re doing and how it benefits them, you’re ahead of the game. InBody allows me another tool to do that. It helps that [the Result Sheet is] tangible and it’s something they can hold onto.” Using the InBody result sheet to create that connection between nutrition, training and improvements has led to buy-in from the players. Since implementing the InBody as a component of the program, the Anaheim Ducks have seen a reduction in injuries compared to years prior.

Athletes seeing the difference themselves

When Fitzgerald entered the franchise, his goal was to improve player health by creating a program that would encompass player strength and conditioning, nutrition, and rest. With the InBody, not only was Fitzgerald able to test his players quickly and accurately, but he also was able to use the InBody result sheet to create buy-in from his players.“With the InBody print out, it open dialogue with the athlete, “Hey, what does this mean? Am I trending in the right way? How can I improve?” When you open those conversations with your athletes, that’s why I’m here. That’s why you coach.”  

After adding InBody to his program, Fitzgerald has been able to take everything he is doing and bring it full circle. Players understand better why Fitzgerald has them train and eat a certain way because the InBody result sheet provides them objective proof. They buy in and are more committed to the program. After committing fully to the program, the players feel stronger, perform better, and stay on the ice.“How many guys on our team played every game? I think we had quite a few compared to the last few years. How many guys that had injury issues in the past don’t have them anymore? We’ve made an intervention and changed what they’re doing and guys are happy to be in here every morning and happy to be part of what we’re doing.”

Original Source: https://inbodyusa.com/blogs/case-studies/how-the-anaheim-ducks-use-inbody-to-stay-at-peak-performance/

フィットネス・クエスト10

InBodyが経営の利益に繋がる

トッド・ダーキンは、ストレングス・スピード・コンディショニングコーチ、パーソナルトレーナー、モチベーショナルスピーカー、著者として世界中の人を啓発しています。パーソナルトレーナー・オブ・ザ・イヤーをフィットネス関連の組織であるIDEAとACEから受賞し、最も健康・フィットネスに影響を与えた100人に4回選ばれました。フィットネス・クエスト10をサンディエゴで経営しており、メンズヘルスの雑誌によって決められた、アメリカのトップ10のジムに過去5回ランクインしました。フィットネス・クエスト10は、パーソナルトレーニング・セラピー治療のマッサージ・ピラティス・栄養指導を年齢・状態・体型関係なく、希望される全ての人に提供しています。プロアスリートから健康向上を目指す一般の人まで彼の顧客となっています。


フィットネス・クエスト10の創設


フィットネス・クエスト10は、アメリカンフットボールのプロ選手だったダーキン自身の経験から創設されました。ダーキンは背中に大きな怪我を負った後、手術せずに5年間を背中のリハビリに費やしています。そして、最新の技術とスポーツ科学における総合的な技術を学びました。学んだ知識と観点がフィットネス・クエスト10に活かされ、フィットネス業界で有数のジムとして認識されるようになりました。

「何年間も一緒に運動に励む人が、NFLのクウォーターバックやライト級の世界チャンピオンだとしても関係なく、顧客の進歩状況に合わせてトレーニングや技術を支援できる、最高のサービスを提供したいと考えています。」

ダーキンの成功の背景には、顧客サービスに妥協しないという大きな信念がありました。サービス向上の一環として、最新トレーニングの技術を学んだり、新しいフィットネスマシンに投資したりすることを、決してためらいませんでした。彼の情熱は、常に顧客の目標達成を助けることにあります。しかし、全てのエネルギーとサービスは、殆ど無駄になっていました。その理由は、何年間も正確に顧客の進捗を測定する方法がなかったためです。フィットネス・クエスト10では過去16年間、体脂肪量をキャリパー法で測定していました。1人の顧客に2~3人の違うトレーナーが付くため、測定する人の基準によって結果が異なりました。あるトレーナーは体脂肪率17%と測定しましたが、別のトレーナーが測定すると体脂肪率23%になることもありました。客観的な進捗が分からなかったので、トレーナーや顧客はキャリパー法の非一貫性に不満がありました。

一貫性を持たせるために、測定を実施する人を最も経験のあるトレーナーに限定しましたが、顧客は測定の機会を制限されてしまいました。6ヶ月、もしくは、それ以上の期間、測定できない顧客も中にはいました。手元にデータがないので、ダーキンと彼のチームは、トレーニングの効果を客観的な方法で知ることができませんでした。彼は多数の解決方法を試しました。水中体重法は正確な結果を出すことができましたが、測定のために水着に着替え、水中に潜ることを嫌がる顧客がいたり、水槽のサイズが大きいため、ジムで測定ができない点など、問題点もありました。16年後もの歳月で、一貫性且つ正確性のある測定は不可能だと、多くのトレーナーは諦めていました。しかし、ダーキンの”最高なフィットネス体験を提供する”という目標を達成するためには、この問題を解決しなければなりませんでした。

「どのようにしてトレーニングの世界で、私たちトレーナーにとってではなく顧客にとって、最上級の世界クラスの経験を届けることができるのか。リッツ・カールトンやノードストロームのように、サービスを体感して ”素晴らしい! ” と言わせることができるのか」

ダーキンはいつも答えのない疑問や難題と向き合っており、マスターマインドの仲間に助けを求めます。マスターマインドというのは、技術向上のために協力する一流の専門家達のことです。仲間の多くは、顧客の体成分を測定するためにInBodyを使用していました。ダーキンはハンドル型のBIA装置で測定をしたことがありましたが、結果は正確ではないと思っていました。そのため、当初InBodyが使用している技術のBIA法を信用していませんでしたが、仲間の主張により調査を重ね、InBodyを信じるようになりました。


専門家によって信頼された解決策

有効な解決策となるのは、InBodyであるとダーキンは気づきました。
「InBodyを使用しているプロスポーツチームや大学が存在するならば、なぜ主要トレーニング施設で同じように使用しないのか。トレーナーやフィットネスのプロも利益が得られ、顧客を喜ばせることのできる解決策を求めています。私はInBodyが素晴らしい解決策であると信じています。」

ダーキンはInBodyの使用後、すぐに将来性を見出しました。受付やトレーナー関係なく、誰でも簡単に使用でき、一貫性且つ正確性のある測定ができました。いつでも見ることができる大量の情報が載ったInBody結果用紙を提供できました。多くの人がInBody結果用紙の有用性について賞賛しました。プログラム終了後、顧客はラミネートされた結果用紙をもらい、家族に見せていました。驚くべきことに90%の人が、再測定を望みました。現在は、継続的な測定のために来ていただくよう促すのではなく、自ら再測定をしたいと計画を立て、来るようになりました。ダーキンとチームのトレーナーはより良いサービスを提供するためのデータを持てるようになりました。ダーキンが言うように、「何が測定できて、何が成し遂げられたのか」を測定できるようになりました。


正確なデータで顧客の進捗を調整

当初の目的は、どのように体脂肪量を正確且つ一貫して測定するかにありました。ダーキンは、InBody570は想像以上の結果を提供してくれると気づきました。フィットネス・クエスト10に所属するトレーナーは、プログラムによって体が変化したことを顧客に教えるためのツールとして、InBodyの専用結果用紙を使用しています。多くの顧客は体重の減少だけに注目しがちですが、結果用紙の部位別筋肉量の部分を見て、筋肉を管理することの重要性を理解することができます。


部位別筋肉量の上の数値は実際の筋肉量をkgで表示し、グラフは標準体重で持つべき筋肉量と比べて筋肉量を絶対評価します。下の数値は現在体重からみた筋肉量の発達度合いを%で表示し、体重を支えるための筋肉量があるのかを相対評価します。トレーニングの負荷は、部位別筋肉量の発達度合いと比較して調整し、決定することができるので、トレーニングガイドとして使用することができます。

 


顧客は以前なら考えもしなかった内臓脂肪についても学ぶことができました。多くの人は、皮膚の下に溜まる皮下脂肪について知ってはいますが、臓器周辺に溜まる内臓脂肪に関する知識はありませんでした。危険な健康問題は、キャリパーで測定できない過剰な内臓脂肪量と結びつきます。フィットネスのプログラムが、どれくらい内臓脂肪レベルを改善し、体脂肪を減少させたのかをInBody570で示すことができます。内臓脂肪を1-20のレベルで表示し、このレベルを10以下に維持することが健康な状態と言え、10を超えると注意が必要です。高い内臓脂肪レベルは、不安障害・癌・脳卒中・心臓発作等と関連し、その他にも生命に関わる病気を患うリスクを高めます。
※InBody770・S10では、内臓脂肪レベルを表示することができません。

フィットネス・クエスト10の顧客が頻繁に使用している項目は、基礎代謝量です。トレーナーは基礎代謝量を使い、個人に合わせた効果的な栄養アドバイスをすることができます。個人のカロリー摂取量を決める際に使用するフィットネス・クエスト10の活動量計と基礎代謝量を組み合わせて活用することもできます。そのため、顧客が体脂肪量を減らしたいと思っている場合、運動で消費したカロリーを足した基礎代謝量を基に、カロリー摂取量を設定できます。

InBodyは当てずっぽうで栄養指標を提供したり、体成分評価をしたりしているわけではないとダーキンは感じました。彼は信頼できるデータの基、どれくらい変化があるのか進捗を示すことができるようになりました。


業績を調査

ダーキンは責任あるビジネスオーナーとして、新しい技術をジムに導入するとき、いつも自身に “これは失費ではないか? 投資となっているのか? ” と問いかけます。彼の収益の90%は既存の顧客から、10%は新規顧客から得ています。InBodyは両サイドからの収益獲得にも役立っています。

InBody570結果用紙は、数値の変化を追うことで進捗を見ることができ、既存顧客に運動を促し、通い続けてもらうことができます。InBodyのおもしろいサービスを提供する施設として、新規顧客にとって、フィットネス・クエスト10は魅力的に見えます。


InBodyを取り入れたことにより高まる利益

InBodyは新規顧客の集客と、既存顧客のジム離れを防ぐのに有用なツールであると証明されました。ダーキンは、施設の外で行う”フィーダー・プログラム”の一部としてInBody測定をしています。フィーダー・プログラムとは、4週間のサイクルで実施する栄養サポートを兼ねた新兵訓練方式のプログラムのことです。プログラム前後に測定することで、プログラムの直接的効果を結果用紙から説明することができます。結果用紙は、フィットネス・クエスト10の素晴らしい紹介にもなり、サービスにもなります。

ダーキンは、年4回のInBody測定を会員プログラムのパッケージに取り入れました。誰もが90日間ごとに進捗を確認できるサービスを受けたがります。もっと頻繁に測定をしたいときは、追加料金で測定できます。多くの人が可能な限り測定をしたいと考えるので、InBodyは施設の新しい収入源になりました。

今では、フィットネス・クエスト10は顧客の体成分・機能的運動能力・フィットネスレベルを測定し、正確な評価ができるようになりました。彼のサービスによる顧客満足度が高くなっていくことも、客観的に証明されています。


フィットネス・クエスト10の成功への追求

ダーキンにとって、InBodyは16年間の問題を解決しただけでなく、彼のビジネスを全体的に改革することにも繋がりました。顧客は客観的な数値から内臓脂肪や栄養状態を知ることができます。フィットネス・クエスト10は新規顧客を獲得し続けることで、収入源を増やし続けています。InBodyは体成分を測定するゴールド・スタンダードだけでなく、他施設と差別化するための投資でもあると、ダーキンは言います。

「InBodyは最高で強力なサービスになります。フィットネス業界に所属しているならば、安易な解決策ではなく、顧客にとって最高のサービスを提供しなければなりません。そのとき、価格と向き合うことになりますが、それは間違っています。他と差別化を図りたいと思っているならば、評価方法を変えなければなりません。フィットネス・クエスト10にとって、InBodyは技術と革新のために利用できる良い方法となっています。」世界クラスの人や企業に私の存在を求められたいので、フィットネス・クエスト10にInBodyを迎えられたことにとても興奮しています。

 

原文記事
How Fitness Quest 10 Uses InBody to Increase Profits and ROI

Todd Durkin is an internationally recognized strength, speed and conditioning coach, personal trainer, motivational speaker and author who inspires and educates people worldwide. Durkin has won Personal Trainer of the Year (IDEA and ACE) twice and has been listed as “Top 100 Most Influential People in Health & Fitness” (Greatist) four times. He owns Fitness Quest 10 in San Diego, which has ranked as one of “America’s Top 10 Gyms” by Men’s Health five times. Fitness Quest 10 provides personal training, therapeutic massages, Pilates, nutrition and, more to people of all ages, shapes, and sizes. His clientele includes everyone from elite professional athletes to people who want to improve their health.

The Foundation of Fitness Quest 10

Fitness Quest 10 is the culmination of Todd Durkin’s professional and personal experiences. After a serious back injury, Durkin spent the next five years focused on healing his back without surgery. He learned to combine the latest innovations in sports science with holistic techniques. Today, that knowledge and focus is applied at Fitness Quest 10, recognized as one of the leading facilities in fitness.

“Regardless if it’s a guy I’ve been working with for years, a NFL quarterback or the lightweight champion of the world, we want to make sure we offer them the best service in training and technology around to monitor their progress.”

A major reason behind Durkin’s success was his never-ending commitment toward serving his clients. As part of that commitment, Durkin never hesitated to travel to learn the latest training techniques or invest in new fitness equipment because his passion was always to help his clients reach their goals. However, all of that energy and commitment was almost wasted because, for years, he didn’t have a method to measure his clients progress accurately. For the past sixteen years, Fitness Quest 10 relied on calipers to measure their client’s body fat composition. Each client worked with two or three different trainers, and results would differ based on who was testing. One tester might measure 17 percent body fat while another might test 23 percent body fat. The inconsistency was frustrating for trainers and clients because no one could tell objectively if progress was made.

To control consistency, the number of testers were limited to the most experienced trainers. This meant limited testing opportunities for clients. Some clients were going six months or longer without getting tested. Without the data, Durkin and his team had no objective way of knowing how effective their training methods were. Durkin tried many different solutions. Hydrostatic weighing provided accurate results but created its own problems. First, many clients were unwilling to strip down into a swimsuit and get into a tank of water in order to get tested. Second, because of the size of the tank, it would be difficult to provide hydrostatic weighing as a service at the facility. After 16 years, many other trainers would have given up and accepted this problem as unsolvable. But for Durkin, he had to solve this issue if he wanted to achieve his dream of providing the best possible fitness experience.

“In the training world, it’s not about us. It’s about the member and how can you create an experience for them that’s going to be world class, that’s going to be superior, that’s going to be the Ritz Carlton or Nordstrom’s and deliver that experience where they say ‘Wow, this is incredible!’.”

Whenever Durkin faces a question or a challenge that he doesn’t have an answer for, he turns to his mastermind network for help. A mastermind is a network of top professionals that collaborate together to improve their craft. And he found that many members of his network were already using InBody to measure their clients’ body compositions. Durkin was initially skeptical of Bioelectrical Impedance Analysis (BIA), the technology InBody is based on. Durkin had experience with BIA handheld devices and he found those results inaccurate. But at the urging of his mastermind network, he investigated further and he became a believer.

A Solution Trusted By Professionals

Durkin felt that he may have finally found a viable solution when he saw the caliber of organizations that trusted InBody.
“If there are professional sport teams and universities using [InBody], why shouldn’t leading training facilities be using it as well? As trainers and fit pros look for solutions, you want to look for solutions that are going to give you an ROI and keep your client and members happy. I believe InBody is an incredible solution.”

After Durkin brought in the InBody, he quickly saw the potential. Anyone could use the device with ease, whether it be a front desk person or trainer, and be able to test thousands of clients consistently and accurately. And the InBody result sheet printout provided his clients with a wealth of information that they could take home and study on their own time. Countless people have raved about the helpfulness of the InBody Result Sheet. After finishing a program, people could get their result sheets laminated, bring it home, and show it off to their families. Durkin found that an astounding 90% of people want to get retested. Now instead of having to remind people to come back for a follow-up test, people are scheduling themselves to get tested. Now he and his trainers have the data to better serve their clients. As Durkin likes to say “What gets measured, gets done”.

Tailoring Client Progress With Accurate Data

Initially, the focus was to figure out how to measure body fat composition accurately and consistently. Durkin found the InBody 570 provided those outputs as well as so much more.

Fitness Quest 10’s trainers use the InBody Result Sheet as an educational tool to teach their clients about how the programs were affecting their bodies. Most clients would only focus on weight loss. With the Segmental Lean Analysis section on the result sheets, clients were now able to see and understand the importance of muscle.

Pounds of lean muscle in each segment is shown along with the ability of the segment to support the body’s weight. The segments can then be compared to each other to determine proportionately and to a recommended range as a guide for training.

Clients were also able to learn about something they’ve never thought about before: visceral fat. Everyone knows about subcutaneous fat, the fat that appears right under the skin. But most people don’t know about visceral fat, the fat around the organs. Dangerous health complications are associated with excess visceral fat– and it can’t be measured with calipers. Through his InBody 570, Durkin is able to show how his fitness programs are helping clients lose both visceral and subcutaneous fat to positively impacting their well-being. The InBody Result sheet measures visceral fat on a scale of 1-20. High visceral fat increases risk for anxiety, cancer, stroke, heart attacks, and other life-risking diseases.

Another important output that clients of Fitness Quest 10 found useful was Basal Metabolic Rate. With BMR, trainers are able to effectively address nutrition for each individual client. Trainers could also use BMR in combination with Fitness Quest 10’s heart tracking technology to a set specific caloric intake target tailored for each individual. So if a client was looking to decrease fat mass, a caloric intake would be set below the BMR plus the addition of calories burned through a workout.

Durkin found that InBody took the guesswork out of creating nutritional plans and exercise recommendations for each of his clients. He could show exactly how his clients were progressing with tangible data.

Investing in His Business

As a responsible business owner, Durkin always asks himself “Is it an expense or is it an investment?” when he brings new technology to his gym. He found that 90% of his revenue came from existing members and 10% came from client acquisition. And InBody helped generate more revenue from both channels.

The informative outputs from the InBody 570 results sheets encourage his current clients and keep them coming back by showing their progress through numbers they can track. New clients are attracted to Fitness Quest 10 because the InBody allows the facility to offer a unique service.

Integrating the InBody to Boost ROI

InBody has proved to be a valuable recruitment and retention tool. Durkin offers InBody testing as part of the “feeder programs” he runs outside the facility. “Feeder programs” are boot camp style workouts with nutritional support that run for a four-week cycle. By testing before and after the program, new clients can see the immediate impact of their training on their InBody Result Sheets. The Result Sheet has become a great introduction to Fitness Quest 10 and its services.

Durkin has folded the InBody into part of his membership program. Durkin sells membership packages that offer up to four test a year. Anyone that wants personal training services will get the ability to test every 90 days to check their progress in a consistent manner. When people want to test more frequently, they can pay an additional fee to get a test. Because so many people want to test as often as possible, InBody has become a new revenue stream for his facility.

Today, Fitness Quest 10 can now offer a complete and accurate assessment that tests body composition, functional movement, and fitness for each member– which in turn, proves objectively that his services are improving his client’s well-being.

Fitness Quest 10’s Pursuit for Success

For Durkin, InBody has not only been able to solve a 16-year-old challenge, but he has been able to completely revamp his business with this new device. Clients are now educated on visceral fat and nutrition with objective numbers. And by providing InBody tests as a service, Fitness Quest 10 now has a new and continuous revenue stream. Durkins says that not only is InBody a gold standard for measuring body composition, but InBody is an investment that will help your facility stand out.

“I believe the best and the strongest will survive. When you’re in the fitness industry, you’ve got to offer your clients the best unless you’re looking for a cheap solution. Then you’re going to compete on price. That’s the wrong game to be playing. You want to make sure you can distinguish yourself and do things that are different in your community. What’s going to make you different is assessment. For [Fitness Q10], InBody is one of the best ways that we’re using now to leverage technology and innovation .” As Durkin says, “I want to surround myself with people that are world class and companies that are world class and that’s why I’m excited to have InBody represented here at Fitness Quest 10.”

Original Source: https://inbodyusa.com/blogs/case-studies/how-fitness-quest-10-uses-inbody-to-increase-profits-and-roi/

シンシナティ小児病院

小児肥満の治療にInBodyを活用

シンシナティ小児病院医療センターは、2016年にU.S.News&World Reportが出版したBest Children’s Hospitalsで3位にランクインし、2018-19年版では2位にランク付けされました。598床を有するこの施設には、国内最大の小児体重管理プログラムを実施している、健康栄養センターがあります。肥満である子ども達の健康上の問題に対して、健康栄養センターは子ども達の家族の協力も得ながら、包括的な治療に取り組んでいます。患者は、個々の状態に合わせてオーダーメイドの運動プログラムと食事療法を受けます。シンシナティに通う子ども達は、肥満予防の科学と小児治療を進歩させるための研究にも携わっています。

クリストファー・キストは、健康栄養センターに勤める運動生理学者です。栄養生化学・糖尿病学・栄養学・食事療法学の専門家でもある彼の特徴は、運動・健康的な食事・より良いライフスタイルの選択について子ども達にカウンセリングでき
ることです。シンシナティの子ども達とキストは、正真正銘InBodyのユーザーでした。


小児肥満への挑戦


シンシナティチームの従業員は、隣接する3つの州から配置されています。“肥満の子ども達がセンターに登録され、食習慣を改善し、より運動に励むよう動機付けする” チームの目標はシンプルなものでした。経過観察のために、プログラムに登録された子ども達は、数か月ごとに周囲長測定を行いました。しかし、周囲長測定において、2つの問題点に直面しました。

1. 周囲長はどの部分からでも採ることができます。そのためデータには一貫性がなく、チームは子どもの変化と測定値が正しいかどうかを確認することができませんでした。
2. 大半の患者では、身長が伸び、運動量が増え、食事内容が改善されていたにも関わらず、体重には変化がなく、若しくは増加していました。実際は、筋肉量増加などのプラスの変化が体内で起きていましたが、そのことを患者や家族に示す方法がありませんでした。

小児肥満人口の増加に対抗するためにも、子どもの健康状態を測定する方法を変える必要がありました。


選択肢を秤にかける

シンシナティのチームは、患者の成功を体重や周囲長以外の指標で計る必要があることを直ぐに認識しました。体重や周囲長では、情報が不十分のため、筋肉量と体脂肪量の変化を測定できる装置が必要でした。そこで、購入したのがRJL社の体成分分析装置でした。RJLは筋肉量と体脂肪量を測定することができましたが、子ども達はデバイスから張り巡らされたケーブルを怖がってしまいました。怖がる子ども達に継続的な測定の動機付けをすることは簡単ではありません。それから病院はDEXAとBod Podの購入を検討しましたが、デバイスの設置には広いスペースが必要で、費用も高額になることから導入は阻まれました。

「私たちの病院はとても大きいです。様々な測定・検査を行うために患者を別の場所に向かわせることはできません。患者が様々な測定をするために町中を移動する必要がなく、クリニックに置くことができるものが必要でした。」
周囲長よりも正確な値を提供できる装置が必要でした。子どもを怖がらせることなく、あまり高額でもなく、部屋の半分ほどの空きスペースがあれば十分なほどのコンパクトサイズで、迅速に詳しい体成分分析を提供できるもの…まさにInBodyが必要な装置でした。


一貫性が重要

キストは展示会でInBodyの体成分分析装置を見てから、病院で試用してみることにしました。結果、InBodyはチームが探していた測定装置でした。
「InBodyの結果は非常に整合性があり、年齢が上がるにつれて一貫した変化を見ることができました。体重の減少と除脂肪量の増加が確認できて以来、InBodyを使用しています。」

シンシナティ小児病院医療センターには、3種類のInBodyが9台稼働しています。InBody測定はシンシナティの通常診察の一環として組み込まれています。
「InBodyは信頼できるので、私たちは惚れ込み、夢中になりました。そしてInBodyは子ども達にも受け入れられました。宇宙船のようにも見えるInBodyは、子ども達を怖がらせることもないので、直ぐに子ども達は挑戦してくれるでしょう。」

患者がキストの所へ診察に訪れると、身長・体重・InBodyが記録されます。健康を測る新しい装置InBodyは、操作の簡便さからもスタッフに直ぐ受け入れられました。
「エラーの余地もなく、身長・年齢・性別を入力するだけで結果が得られます。身長さえ正確に測定することができれば、InBodyは全ての項目に一貫性を持たせることができるでしょう。InBodyはシンプルで使いやすいので、より多くのスタッフがInBodyを使うようになるでしょう。」

InBodyを導入して以来、シンシナティのチームはプログラムに参加した子ども達の体成分の変化を追うことができるようになりました。プログラムが子ども達にプラスの効果をもたらすことを確認し、筋肉量の増加と体脂肪量の減少による体重の変化をモニタリングしています。


上のグラフは、測定者の体重の内訳、筋肉量と体脂肪量がどれくらいあるかを示す筋肉-脂肪のグラフです。棒グラフは各項目の重さkgを示し、測定者の標準体重を基準とした各項目の標準値100%に対して、現在の重さを低・標準・高と評価します。
「InBodyで体成分と除脂肪量の変化を追えるようになることを期待していました。他機種間でも整合性のとれた数値が確認され、とてもわかりやすい結果が得られました。我々はついに、一貫した変化を観ることができる装置を手に入れて、子ども達の健康状態を正しく把握することに成功したと言うことができるでしょう。」


教育と結果の解釈は家族の仕事です

シンシナティの患者は皆、両親と病院にやってきます。その中でも家族と一緒にプログラムに参加する子どもが、より成功しやすい傾向にあります。一般的に子どもが食べ物を買ったり料理したりすることはないので、キストらのチームは家庭の中で全体的に改善が必要な部分を両親に教育します。つまり、子ども達の体重に変化が見られなかった場合、子ども達本人だけでなく、両親も失望させてしまうことになります。

「ちょっとこちらを見てください。体重は同じですが、身長が伸びていく中で体脂肪量が減り、体が強くなっています。体重の改善がなかったとしても、効果が現れています。」InBodyがあれば、このように両親に説明することができます。

InBodyは、両親と子どもの関わり合いや、運動・良い食事・健康的なライフスタイルを継続するためのモチベーション維持に役立ちます。InBodyの結果は紙に印刷されているので、自身の体で何が起こっているのか、経時的変化を観ることができます。
「子どもの成長で、体重が増えてBMIが変わらなくても、筋肉量が増えて体脂肪量が減っていることがあります。これは、InBodyなしでは知ることができなかった変化です。」


成功の測定と生活の改善

キストらのチームは測定された数値だけではなく、多方面から成功を計っています。子ども達の自尊心から、コレステロール値、家族への関わり方まで、全てを見ます。しかし、筋肉量・体脂肪率・体脂肪レベルの改善は、実際に患者が生活習慣を変えて良い食事と運動を行うことで現れるものです。
「特に苦労している子どもの場合は、毎回の診察で何かポジティブな点を見つけてあげることが非常に重要です。今、あることに苦労しているけれど、体脂肪率は低下して、体は強くなっています。という様な言葉掛けをしてあげます。」


上のグラフは、時間の経過に伴う体成分の変化を記録する体成分履歴です。変化を追うことで、目標達成できるかどうかを全体的に展望できるので、健康への旅路には欠かせない部分です。
「InBodyは、子ども達の成功を測定できる一つの方法です。」

他の組織と同じように、シンシナティのチームも実践の中で方法を模索しています。不正確な周囲長測定の代わりに体成分測定を導入してからは、測定方法に疑念を抱いて振り返ることもなくなりました。InBodyがプログラムに組み込まれたことにより、シンシナティのチームは一貫した正確な体成分データを得て、結果用紙を患者に提供できるようになりました。InBodyは、データのでたらめな変動もなく、子ども達の体成分測定を妨げるような、威圧的な装置でもありません。

今では、チームで子どもの成長に伴う体成分の変化もモニタリングできるようになりました。健康になるためには、体重や周囲長ではなく体内の変化を追い、どのようなライフスタイルの選択が体を内側から改善できるのかを記録し続けることが必要です。かつて患者であった子どもが、大人になってからキストらのもとを訪れて、「InBodyと先生の教育が、私を健康的な大人にしてくれました。」と話します。シンシナティの子ども達は、大人になってからもチームの教えを守り続けているのです。

 

原文記事
Cincinnati Children’s Hospital Uses InBody Devices to Tackle Childhood Obesity

Cincinnati Children’s Hospital Medical Center is ranked third in the 2016 U.S. News and World Report survey of best children’s hospitals. The 598-bed facility is also home to the Center for Better Health and Nutrition, one of the largest pediatric weight management programs in the country. They focus on addressing the health concerns of obese and overweight youth through comprehensive, family-based treatment. Patients receive tailored exercise and dietary regimens specific to their individual needs. Cincinnati Children’s is also involved in research to help advance the science of obesity prevention and treatment in youth.

Christopher Kist is an exercise physiologist at The Center for Better Health and Nutrition. He specializes in counseling children on exercise, healthy eating and making better lifestyle choices. Kist is also an expert in nutritional biochemistry, diabetology, and nutrition and dietetics. Cincinnati Children’s and Christopher Kist are real InBody customers and were not paid to do a testimonial.

The Childhood Obesity Challenge

According to a 2016 study, nearly one in three children ages 10 to 17 are overweight or obese. To fight this epidemic, Cincinnati Children’s deploys teams of employees throughout the Tri-State area. Their goal is simple: Get obese kids to enroll at the Center, improve their eating habits, and motivate them to exercise more.
Once a child is enrolled in the program, Kist and his team track each patient’s progress by taking circumference measurements every few months. But they soon found themselves running into two problems:

1. The circumference measurements were all over the place. There was no consistency in the data, making it hard for Kist and his team to accurately see each child’s progress and trust that the numbers were correct.
2. Many of the patients were growing taller, exercising more, and eating better; however their weights on the scale remained the same – or worse, their weights increased. There was no way of showing his patients or their parents that there were actually positive internal changes happening in their bodies that led to weight gain, such as increases in muscle mass.

Something needed to change in the way they were measuring these children’s health, especially if they wanted to battle against an increasing population of overweight and obese youth.

Weighing the Options

Cincinnati Children’s quickly recognized that they needed to base their patients’ success off something other than weight and circumference measurements. These numbers were just simply not enough. Kist and his team needed a device that would reveal what was happening inside each patient’s body, a tool that could measure the changes in fat and muscle. So, Cincinnati Children’s purchased an RJL body composition analyzer in hopes of getting more helpful data to better assist their patients. The RJL could measure muscle and fat mass, but the children found all the wires on the device intimidating. Soon, it became hard to motivate the children to continuously measure their body composition. The hospital considered purchasing DEXA scanners and BodPods but decided against them after considering the cost and the amount of space the devices would occupy.

“Our hospital is so big; we can’t just send people to different places to get different tests done,” said Kist. “We needed something that we could put in our clinic so our patients wouldn’t have to go all over town for different measurements we wanted.” Cincinnati Children’s needed a device that would be more accurate than circumference measurements, be able to provide fast, detailed body composition analysis without scaring off the kids or breaking the bank, and be small enough so that it wouldn’t take up half of the room. That’s when they found InBody.

Consistency is Key

Cincinnati Children’s needed a device that would be more accurate than circumference measurements, be able to provide fast, detailed body composition analysis without scaring off the kids or breaking the bank, and be small enough so that it wouldn’t take up half of the room. That’s when they found InBody. Kist first saw the InBody body composition analyzer at an expo and decided to give InBody a test run at the hospital. Turns out, InBody was what the team was looking for all along.
“We got very consistent results from the InBody and we could see consistent changes in our patients as they got older and stronger,” said Kist. “We would see the decreases in weight and increases in lean body mass and we’ve been using it ever since.”

Cincinnati Children’s has been using InBody products since 2012. They currently own seven InBody 230s, one InBody 270 and one InBody 370. InBody devices have been integrated into Cincinnati Children’s standard procedure.
“We’ve stuck with InBody because they’re dependable,” said Kist. “It was well received by the kids. They thought it looked like a spaceship and it was definitely less intimidating, so they would hop right on it.”

When patients visit Kist and his team, they have their height, weight and InBody recorded on their charts. The new procedure has been well received by the staff because of the device’s simplicity.
“There’s no room for error, you enter the height, age and gender and you get the results. If we can get the height right, everything else is going to be consistent. We can have more staff use the InBody because it’s so easy.”

Since implementing InBody, Cincinnati Children’s has been able to track consistent, measurable changes in body composition as kids go through the program. Kist and his team are able to see if the programs are benefitting the children and monitor the changes in weight from muscle gain and fat loss.

Shown above is the Muscle-Fat analysis graph that reveals how much of a user’s weight is Skeletal Muscle Mass and Body Fat Mass. The bar graphs extend to show pounds of each type of body composition as well as if the numbers are under, normal, or over the recommended amount for that user.
“When we got the InBody, we were hoping to see consistent measurable changes in body composition and lean body mass,” said Kist. “We’ve seen consistent numbers across the different models and have gotten clear results that are easy to interpret. We’re finally getting consistent changes that are measurable and now, we can say these are positive outcomes.”

Education and Results Interpretation is a Family Affair

All of Cincinnati Children’s patients come with their parents, and the ones who get their whole family on board with the program tend to be the most successful. Kist and his team educate parents on the changes they need to be making for the whole house since the kids typically aren’t buying and cooking the food. But this also means the parents are as disappointed as their children when they see no changes in weight.

“With InBody, we can tell a parent, ‘hey look, the number on a scale is exactly the same but your kid is getting stronger, they’ve lost body fat and they got taller as well. There can be improvements without seeing improvements on a regular scale.”

This helps keep parents and patients involved and motivated to keep exercising, eating better and making the lifestyle changes they need to make in order to become healthier individuals. Parents and patients also love that InBody results sheets are printed on a piece of paper so they can learn what’s happening and see their changes over time.
“As kids grow, they gain weight so sometimes there’s no change in BMI but they’ve decreased their body fat percentage and increased their lean body mass,” said Kist. “These are changes we wouldn’t have known without an InBody.”

Measuring success and making changes for life

Kist and his team measure success in a number of different ways; it’s not just numbers on a scale. They look at everything, from self-esteem to cholesterol to family engagement. But the improvements in percent body fat and decreases in overall fat levels and improvements in lean body mass are the ones that reveal if a patient is actually making lifestyle changes, eating better and exercising more.
“It’s very important that we find something positive at every visit, especially if the patient is struggling,” said Kist. “We get to say ‘hey look, you’re struggling here and you’re struggling here, but your percent body fat is down and you’re getting stronger.”

Shown above is the Body Composition History chart that tracks the changes of a user’s body composition over time. Being able to track changes is an important part of any person’s health journey because it provides a wholistic view of what they’ve been able to achieve.
“InBody gives us another way to measure success for these kids.”

Like any organization, Cincinnati Children’s has adjusted their procedures within their practice. They’ve swapped inaccurate circumference measurements for body composition and haven’t looked back– for good reason. With InBody now integrated into their programs, Cincinnati Children’s is able to get consistent, accurate body composition data and provide that on a result sheet for patients to take home. No more random fluctuations in data. No more intimidating devices that deter patients from measuring their body composition.

Cincinnati Children’s is now able to monitor the changes in patients’ body composition as the children grow, teaching them that it’s not about weight or measurements around the body. Getting healthy is about monitoring the changes within the body and keep track of how better lifestyle choices can improve the body from the inside out. “Some of our patients come back as adults and say, ‘I became a healthier adult from the tools and education you gave me,’” said Kist. “And they’ve carried this through their adulthood.”

Original Source: https://inbodyusa.com/blogs/case-studies/cincinnati-childrens-hospital-uses-inbody-devices-to-tackle-childhood-obesity/

アルツハイマー予防クリニック

症状改善のためのInBody活用法

リチャード・アイザクソン医学博士は、アルツハイマー予防クリニック・ワイルコーネル記憶障害プログラム・神経内科研修プログラムの管理者です。また、ベストセラー本にも選ばれた「Alzheimer’s Treatment Alzheimer’s Prevention: A Patient & Family Guide (アルツハイマー病の治療と予防:アルツハイマー患者と家族のガイド)」「The Alzheimer’s Prevention & Treatment Diet (アルツハイマー病予防とダイエット治療)」の著者でもあります。

アイザクソン博士は、多くの家族がアルツハイマー病に苦しんでいる姿を見て、アルツハイマー病予防へ関心を持ちました。そして、予防に基づいた治療法への取り組みに生涯をささげようと決心しました。アルツハイマー予防クリニックは、世界で初めてライフスタイルの介入に焦点を当てた治療を行うクリニックです。アイザクソン博士の治療アプローチはここ数年で急速に進展しました。数年前まで、体成分をモニタリングすることが症状改善につながるとは考えもしませんでしたが、今では患者の認知機能と脳の健康を改善するアプローチとして重要な戦略の1つとなっています。


アルツハイマー予防クリニックの挑戦


アルツハイマー病は、記憶障害などの最初の症状が発症する20~30年前から脳内で始まっているとみられています。そのため、臨床前段階や発症前段階において、発症を遅らせるための脳の健康的なライフスタイルや食事を用意する時間が十分にあります。クリニックに来る患者は、症状が出ていない早期あるいは発症前の段階、または既にアルツハイマー病が進行している中期の段階のいずれかです。アイザクソン博士は主に予防に焦点を当てています。運動や食事療法の組み合わせが、認知機能低下を遅らせ、脳の健康を改善すると報告した研究がいくつかあります。特に、運動は脳に蓄積するアミロイドタンパク質(アルツハイマーの発症に関わっているタンパク質の一種)を取り除く役割があると言われています。

どんなに優れた科学者でも、患者に処方した運動療法や食事療法の影響を調べるために、遺伝子マーカーや代謝マーカーを用いていましたが、アイザクソン博士はこれらのスタンダードな検査よりも、より信頼できる新たな手法に気づきました。


指標となるスケールを超えて値が変動

アイザクソン博士は、クリニック開設時にスタッフらがAmazonにて、患者の体脂肪率記録用に7000円程の体脂肪計を購入したという興味深い話を聞きました。しかし、家庭用の体脂肪計は数値が不安定で変動が大きく、参考にすることができませんでした。クリニックで患者の健康状態を記録でき、根拠に基づく方法を探すにつれて、正確且つ信頼性のある体成分分析を見つけることが最終目標となりました。

アルツハイマー予防クリニックのチームは、体重やBMIのような代表的なスケールでは、多くのことを伝えられないと直ぐに気づきました。患者の変化をモニタリングできる、高度な分析方法は体成分分析装置でした。


患者の症状改善に役立つInBody

「時間の経過と共に体成分履歴を残し、体成分が改善して、具体的にその数値を患者に伝えることができる方法は、どんなに良い方法でしょうか? 」

アイザクソン博士はロサンゼルスの患者を訪問してInBodyの結果用紙を見た時、初めてInBodyについて学びました。アルツハイマー予防クリニックのチームは最も信頼性の高い装置を選んでいるという確証が欲しかったために、当時6~7台の分析装置を試していました。アイザクソン博士は自身の体を被験体として、検証することにしました。

InBody770を使ってみると、少し衝撃を受けました。アイザクソン博士はランナーとして、現在の体型は適していると考えていましたが、体成分の各数値によって、その認識は間違っていたことに気づきました。それから、HIIT(高強度インターバルトレーニング)やウエイトトレーニングをより多く含む運動療法に変えて、体脂肪率が23%、21%、17.3%と低下していくことが確認できました。

クリニックのチームがInBody770を使ってみることにした理由は次の2点です。
1. 信頼できるものであったこと
2. 全身の健康状態と相関すると言われる位相角を測定することができたこと

InBodyの体成分分析装置は使いやすく、有益な情報を提供してくれました。また、患者たちはInBodyが簡便で迅速だったことも気に入っていました。「InBodyは最も迅速且つ簡便に、臨床現場のスタッフと患者にとって分かりやすい視覚的な情報を提供してくれました。結果項目の選択肢が多いことも、私たちにとって最高の装置でした。」


患者の成功事例

体成分分析は、治療の効果を測定する新しい基準となりました。「患者を装置の上に乗せて、改善へと続く全く新しい入り口を示します。」アイザクソン博士はInBodyの体脂肪率と筋肉量の2つの項目を頻繁に使っています。筋肉―脂肪の棒グラフは、患者がどれだけ筋肉量を増やす必要があるのか、どれだけ体脂肪量を減らす必要があるのかを理解できる重要なツールです。

InBodyをクリニックに導入して以来、多くの成功事例を見ることができました。例えば、6ヶ月間でウエストが17.8cm細くなり、体脂肪率が8%減少した患者もいました。また65歳のある患者は、医療保険が適応され始める誕生日の夜にクリニックを訪問しました。3Lサイズの大柄な体型で、糖尿病を持ち、減量に苦労している患者でした。アイザクソン博士は定期的な体成分測定が組み込まれた、ライフスタイル改善プログラムを処方しました。今では、Mサイズにまで減量が成功し、これまで以上に健康になりました。体脂肪量を削ぎ落すことができた他の患者でも、体脂肪量を落としつつ筋肉量を増やすことができている患者もいました。この体内の変化は、InBodyがあったからこそ測定できたことです。

「InBodyは人々の気分を良くしてくれます。服装もよりフィットしてきます。体脂肪率と体重が減っていくのを見ることができます。自身の好転で気持ちが晴れていきます。」


終わりに

アルツハイマー予防クリニックでの、治療アプローチはシンプルです。患者とのカウンセリングから患者の背景を聞き、現在のデータを分析し、独自の治療法を選択します。検査項目は血液検査・認知評価・体成分分析の3つです。

アイザクソン博士は体成分測定に焦点を当ててから、筋肉量の増加維持と脳の健康との間に直接的な相関関係があることに気づきました。体成分分析装置を導入したことで、クリニックに訪問する患者のなんと、90%が記憶力を安定させていました。アルツハイマー病予防の未来と、体成分分析が果たす役割について、アイザクソン博士は次のように答えました。

「数年後には、脳の健康のために行う体成分の管理が、一般的な治療方法となっているでしょう。」

 

原文記事
How the Alzheimer’s Prevention Clinic Used Body Composition to Improve Patient Outcomes

Weill Cornell Medical College is one of the top ranked clinical and medical research centers in the country. Richard Isaacson, M.D. currently serves as director of the Alzheimer’s Prevention Clinic, Weill Cornell Memory Disorders Program, and Neurology Residency Training Program. He’s also the author of two best-selling books, Alzheimer’s Treatment Alzheimer’s Prevention: A Patient & Family Guide and The Alzheimer’s Prevention & Treatment Diet.

Dr. Isaacson’s interest in Alzheimer’s prevention is personal: he’s watched many family members suffer through the disease. Because of this, he decided to focus his life’s work on prevention-based treatment methods. The Alzheimer’s Prevention Clinic is the first in the nation to focus on lifestyle intervention measures in a real-world clinical setting. Dr. Isaacson’s treatment approach has evolved rapidly over the last several years. While tracking body composition wasn’t even on his radar a few years back, it’s now one of the key strategies in his approach to help patients improve cognitive function and brain health.

The Alzheimer’s Prevention Clinic’s Challenge

Most people don’t know that Alzheimer’s disease begins in the brain 20-30 years before the first symptom of memory loss. Therefore, there is ample time for people to make brain-healthy lifestyle and dietary choices for this “pre-clinical,” or “pre-symptomatic,” stage, in an effort to delay onset. Patients who come to Dr. Isaacson’s Alzheimer’s Prevention Clinic have a history of Alzheimer’s and are in one of two stages: early intervention, where they haven’t shown any symptoms yet, or secondary intervention, when the disease has already begun. That’s why Dr. Isaacson focuses mainly on prevention. There are several randomized studies that show a combination of interventions such as exercise and diet can delay cognitive decline and improve brain health. Exercise, in particular, has been shown in clinical studies to help you dispose of amyloid proteins (“bad proteins”) that build up in the brain.

But like any good scientist, he realized there were newer, more reliable approaches than the standard genetic and metabolic markers that would help his team understand the impact of the exercise regimens and dietary changes they were prescribing in patients.

Moving Beyond the Scale

Dr. Isaacson shared an interesting story about how when they first started the clinic, they went on Amazon and bought a $60 body fat scale in an effort to track changes in patients’ body fat percentages. According to Dr. Isaacson, “Variability was all over the place.” As they began to look for new, evidenced-based ways to monitor the health of patients in their clinic, accurate, reliable body composition analysis became a key goal.

The Alzheimer’s Prevention Clinic team quickly learned that arbitrary measures like weight and BMI can only tell you so much. Body composition was the advanced analytics solution they were looking for to track patients’ progress.

How InBody Helped the Alzheimer’s Prevention Clinic Improve Patient Outcomes

“What better way to improve body metabolism by improving body composition and tracking body composition over time and getting a person to know their numbers.”

Dr. Isaacson first learned about InBody after visiting a patient in L.A. and seeing a printout of the patient’s body composition analysis results. His team was trying out 6-7 different machines at the time but wanted to make sure they chose the one that was the most reliable. So he opted for a slightly unconventional approach: becoming a human guinea pig.

After using the InBody 770 on himself, he had a “bit of a wake-up call.” Although he was a runner and always thought of himself as physically fit, his body composition numbers told him otherwise. After changing his exercise regimen to include more weight training/HIIT, he watched his body fat level drop from 23 to 21 to 17.3.

They decided to try the InBody 770 with patients for two main reasons:
1)It was reliable.
2)It measured phase angle, which they suspected could potentially be correlated with overall health.

Dr. Isaacson and his team found the InBody body composition analysis device simple to use and informative. Patients liked it because it was easy and quick. Dr. Isaacson noted: “InBody was the quickest and easiest and provided the most graphically educational information for clinician and patient. There’s a lot of options out there, but this was the best one for us.”

Patient Success Stories

Dr. Isaacson said that body composition analysis has been a “bolt of lightning” that has become a new standard in how they measure success of treatment approaches. “I put people on this machine and it gave me a totally different window into a person’s body.” He cites two outputs that he uses frequently with the InBody: percentage of body fat and lean body mass. The Body Fat – Lean Body Mass Control chart has also been a valuable tool to help patients understand how many recommended pounds of fat they need to lose and muscle they could stand to gain.

He’s seen many success stories since bringing body composition analysis into his clinic. For example, a recent patient lost 7 inches from her waist and dropped her body fat percentage 8% in 6 months. A 65-year-old patient drove through the night on her birthday to visit the clinic when her Medicare coverage kicked in. She was a size 16, had diabetes, and struggled with losing weight. Dr. Isaacson prescribed a lifestyle modification program, complete with regular body composition assessments. Today, she’s a size 6 and healthier than ever. Dr. Isaacson even had a personal “body fat off” with another patient, which inspired both him and his patient to lose fat and gain lean body mass, which they were able to measure with the InBody.

Dr. Isaacson went on to say: “It makes people feel good. Their clothes fit better. They see that body fat percentage and weight going down. They feel better about themselves.”

Wrap Up

At the Alzheimer’s Prevention Clinic, the approach is simple: talk to the patient and learn their history, analyze the current data, and formulate a unique treatment approach. That data now includes a “triangle” of moving parts:
1)Labs/blood work
2)Cognitive assessment
3)Body composition

When Dr. Isaacson began focusing on body composition measures, he immediately realized that there was a direct correlation between building and maintaining lean body mass and brain health. He noted that adding body composition analysis has led to memory stabilization in an impressive 90% of patients who come into the clinic.

As to the future of Alzheimer’s prevention and the potential role body composition analysis may play, Dr. Isaacson had this to say: “Body composition a couple years from now (I hope) will be standard of care when it comes to managing a person for brain health.”

Original Source: https://inbodyusa.com/blogs/case-studies/how-the-alzheimers-prevention-clinic-used-body-composition-to-improve-patient-outcomes/